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2019/01/04

【NTTデータ】事業組合システムバンキング九州共同センターへ「BeSTAcloud」を提供開始

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:本間 洋、以下:NTTデータ)は、2019年1月4日より、事業組合システムバンキング九州共同センター(理事長:森 俊英、以下:SBK)注1へ金融機関向け基幹系システム「BeSTAcloud®」のサービス提供を開始しました。

SBKには、福岡中央銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、豊和銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行が加盟しており、6銀行の一括同時移行は初めてとなります。

NTTデータは今後も、「BeSTAcloud」の先進システム機能の拡大・拡充を行うとともに、さまざまな金融機関の個別ニーズや金融持株会社傘下の複数金融機関による共同利用等、利用行の経営戦略の実現のサポートや、既成の共同利用システムの刷新に対応していきます。

概要
「BeSTAcloud」は、NTTデータ「地銀共同センター」などで利用し、高い実績を持つ標準バンキング・アプリケーション「BeSTA®」注2を適用する、金融機関向けの基幹系システムです。「BeSTAcloud」は、利用金融機関ごとの商品・サービスに対応した機能を提供し、個別のニーズに柔軟に対応しながら、ハードウエアやセンター設備等を共有して効率化を図ることで、利用金融機関の「システムの自由度確保」と「システムコストの低減」の両立を実現します。

NTTデータはSBKに加盟する九州地区の第二地銀6行(福岡中央銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、豊和銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行)対して1977年から約40年間にわたり基幹系システムの共同利用サービスを受託し安定運用を実現してきました。このたび、「BeSTAcloud」の先進性・拡張性・柔軟性や国内最高水準のバックアップ機能などが評価され、「BeSTAcloud」によりシステムを刷新することになりました。

今回のサービスでは「BeSTA」に対応する勘定系端末ソフト「BeSTAlinc®」注3、個人向けインターネットバンキング「AnserParaSOL®」などを「BeSTAcloud」に組み合わせて提供しています。既成の共同利用システムからの一括同時移行は初めてとなります。

今後について
今後、NTTデータは、「BeSTAcloud」を、「BeSTA」をベースとした先進システム機能の拡大・拡充を行うとともに、さまざまな金融機関の個別ニーズや金融持株会社傘下の複数金融機関による共同利用等、利用行の経営戦略の実現のサポートや、既成の共同利用システムの刷新に対応していきます。

また、「BeSTAlinc」をはじめチャネル系・情報系等の多様な周辺系ソリューションと「BeSTAcloud」を組み合わせ、幅広い金融機関に最適なソリューションを提案することで、さらなる利用行の拡大を推進していきます。


原文はこちら
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2019/010401.html

16:05 | IT:一般
 

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