(2012/05/15)
facebook(フェイスブック)上場について
http://www.smbc-friend.co.jp/topics/pdf/20120515_01.pdf
全世界で9億人以上の利用者を誇るソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)世界最大手、フェイスブックがいよいよ米国株式市場に上場する。上場時の時価総額は、過去に上場した米国インターネット関連企業の中で最大となる見通しだが、高い評価の背景には、今後確実に影響力を増すインターネットビジネスにおいて、人間関係のデータベースが極めて重要で、フェイスブックがそれを独占していることがある。脚光浴びるフェイスブックの全貌に触れるとともに、フェイスブックの上場を契機に注目されそうな関連企業を紹介する。
上場時の時価総額は米ネット関連企業としては過去最高に
・ 2012 年5月3日、SNSで世界最大手の米フェイスブックは新規株式公開(IPO)に伴う公募・売り出し株式の公開価格の仮条件を28~35 ドルに決めたと発表した。
・ 上場が間近に迫る同社だが、仮条件から推計する株式時価総額は770 億~960 億ドル程度となる見通し。この水準での上場となれば、上場時点の時価総額は過去に上場した米国インターネット関連企業の中で最大となる。
・ フェイスブックは全世界の利用者が9億人(12 年3月末時点)の巨大なネットワーク。同社の上場を契機に、フェイスブックはもちろんのこと、フェイスブックと提携する企業やフェイスブックをビジネスマーケティングに活用する企業などにも注目が集まる可能性がある。
(出所:各種資料より投資情報部作成)
詳細
http://www.smbc-friend.co.jp/topics/pdf/20120515_01.pdf