(2011/1/28)
平成23年3月期第3四半期情報の開示について
http://www.smfg.co.jp/investor/financial/latest_statement/2011_3/pdf/110128.pdf
1.連結経営成績に関する定性的情報
当第3四半期累計期間の連結業務粗利益は、1 兆8,779 億円と前年同期比2,372 億円の増益となりました。これは、三井住友銀行において、金利動向を的確に捉えたオペレーションの実施により国債等債券損益が増益となったこと等を主因に業務粗利益が前年同期比816 億円増加したことや、平成21 年10月から新たに連結子会社となりました日興コーディアル証券株式会社の収益が寄与したこと等が要因であります。
また、営業経費につきましては、三井住友銀行単体では前年同期比86 億円増加の5,221 億円となり、連結ベースでは日興コーディアル証券株式会社等の連結子会社の増加による影響から前年同期比1,625 億円増加の1 兆8 億円となりました。
一方、与信関係費用は、三井住友銀行において引続き取引先の経営改善に向けた対応強化に取り組んできた成果等により前年同期比1,301 億円減少したことなどから、連結ベースでは前年同期比1,846億円減少の1,349 億円となりました。
以上の結果、連結経常利益は7,382 億円と前年同期比2,902 億円の増益、特別損益や法人税等調整額等を勘案した連結四半期純利益は5,151 億円と前年同期比2,673 億円の増益となりました。