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2020/11/04

【シナジーマーケティング】本人確認と継続的顧客管理をオンラインで完結、e-KYC本人確認API「TRUSTDOCK」とクラウドCRM「Synergy!」連携へ

| by:ウェブ管理者
シナジーマーケティング株式会社(本社:大阪市北区、代表:田代正雄、以下「当社」)は、株式会社TRUSTDOCK(本社:東京都千代田区、代表取締役:千葉孝浩、以下「TRUSTDOCK社」)と、本人確認と継続的な顧客管理をオンライン上でワンストップに提供することを目的に業務提携しました。本提携により当社が提供するクラウド型CRMサービス「Synergy!(シナジー)」とTRUSTDOCK社が提供するe-KYC/本人確認APIサービス「TRUSTDOCK(トラストドック)」の連携に向けた取り組みを開始します。

◆協業の背景
犯罪収益移転防止法(以下、犯収法)に代表されるように本人確認を求める法規制が各業界に広まっています。金融機関には本人確認と継続した顧客管理の厳格化が求められる中、犯収法で本人確認をオンラインで完結させる仕組みであるeKYC(※1)が認められました。そこで金融機関をはじめとする事業者のニーズに応えるため、犯収法改正に早くから対応しているTRUSTDOCK社との協業に至りました。
※1 KYCは、Know Your Customerの略で、金融口座等の開設時に求められる本人確認書類・手続きの総称です。eKYC(イーケーワイシー)は electronic Know Your Customer の略で、オンラインでの本人確認手法を指します。

◆連携の概要
「TRUSTDOCK」を「Synergy!」に組み込むことで、eKYCの機能をWebフォーム上で実装します。例えば金融機関が口座開設に活用する場合、顧客はWebフォームに必要情報の入力と身分証等のアップロードをすることで本人確認と申込がワンストップで完了します。
KYCやAML(※2)等に必要な業務処理は「TRUSTDOCK」が実施するため、金融機関をはじめとする事業者側での本人確認業務の負担を軽減できます。郵送や来店による煩わしい手間を省き、各種法規制に準拠し不正対策を備えた本人確認の仕組みで、顧客と事業者双方の利便性向上と安全・安心を実現します。
なおかつ本人確認書類をはじめ登録された情報は「Synergy!」に格納されていますので、事業者にて適時参照・運用することが可能で、継続的な顧客管理を効果的に実施できます。
また大規模なシステム投資することなくスピーディーかつ低コストを実現します。
※2 AMLとは、Anti-Money Laundering の略で、マネーロンダリング対策を指します。

今後、銀行や証券会社以外の業種においても、より実効性のある本人確認と継続的な顧客管理の需要が増えることが予想されます。当社は市場ニーズに合わせた各種外部システムとの連携を積極的に行い、企業の早期の課題解決に取り組みます。

なお、金融機関を対象とした無料セミナー「デジタル完結するeKYCを活用した継続的な顧客確認・管理について」を11月11日15時より、ウェビナー形式で開催します。本セミナーでは「Synergy!」と「TRUSTDOCK」を連携することで金融機関の業務効率化と安心・安全の本人確認ならびに継続的顧客管理を実現する手法を解説します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000045892.html

15:05 | IT:一般
 

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