【アイフィスジャパン】2013年12月期 第1四半期決算短信
http://www.ifis.co.jp/news/doc/B130430-1.pdf
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新政権による経済政策への期待感から、株価の上昇や円安の進行など、景気回復の兆しが見え始める状況となってまいりました。一方、欧州債務問題や新興国経済の成長鈍化など、先行きに対する不安要素も強く、楽観視出来ない状況が続いております。
このような状況の中、当社グループにおきましては、金融市場の状況が昨年に比べ大きく好転し投資信託の新規設定が増加傾向となった影響により、昨年迄続いておりましたドキュメント関連の売上減少に歯止めがかかってきております。また、ドキュメントの電子化に対応したソリューションサービスの提供や新たな商材開発などを引き続き継続してまいりました。一方、投資情報事業におきましては、証券会社向けASPサービスが昨年に引き続き順調に伸びたことに加え、資本市場関係者向けリアルタイムニュースが着実に契約を伸ばしております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は859百万円(前年同期比257百万円増、42.9%増)、営業利益は89百万円(前年同期比50百万円増、129.0%増)となりました。また、経常利益は97百万円(前年同期比54百万円増、123.8%増)、四半期純利益は67百万円(前年同期比26百万円増、66.4%増)となりました。