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2021/09/27

【三菱UFJ銀行】「ID連携 APIサービス」の提供開始について

| by:ウェブ管理者
株式会社三菱 UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 半沢淳一、以下 当行)は、当行のインターネットバンキングである三菱 UFJ ダイレクトの利用者が、三菱 UFJ ダイレクトのアカウントを使って、外部サービス会社(以下 事業者)のオンラインサービスに登録・ログイン出来るようになる「ID連携 API[1]サービス」(以下 本サービス)の提供を、2021 年 10 月より開始いたします。

1. 本サービス提供の背景
近年、デジタル化が急速に進展し、多くの事業者がオンラインサービスを提供しています。その中で、サービスの利用開始時に登録される利用者の身元情報の確実性と会員登録率の向上をどのように両立させるかは、事業者にとっての課題であり、利用者が ID・パスワードを失念する等により、サービス利用を取りやめるケースも少なくありません。また、利用者にとっても、多数のサービスの ID・パスワードを管理することは負荷が大きく、事業者に提供した本人確認資料の流出リスクに関する懸念もあります。

2. 本サービスの概要
このような背景から、当行は三菱 UFJ ダイレクトのアカウントを利用して、事業者のオンラインサービスへ登録・ログイン出来るようになる ID 連携機能および、ID 連携と同時に三菱 UFJ ダイレクトに登録された利用者情報を、利用者同意を前提に事業者に連携する機能を API 形式で事業者に提供いたします。

【事業者におけるメリット】
・当行のセキュリティ基準を充たした認証機能を事業者サービスの当人認証[2]でも利用出来ます。
・銀行口座開設時に犯罪収益移転防止法に基づいて実施した本人確認済情報を事業者が提供するサービスへの申込時の身元確認[3]に活用頂けます。
・本サービスによって取得した情報を登録フォームに埋め込めば、利用者が入力する項目を減らすことが出来るため、事業者サービスにおける会員登録率を高めることが可能です。
・利用者は使い慣れた三菱 UFJ ダイレクトのアカウントで事業者が提供するサービスにログイン出来るようになるため、再訪率を高めることにつながります。

【利用者におけるメリット】
・三菱 UFJ ダイレクトのアカウントに登録されている情報を使って、事業者が提供するサービスの会員登録が出来るようになるため、利用者情報の入力項目を減らすことが出来ます。
・使い慣れた三菱 UFJ ダイレクトの ID・パスワードで事業者が提供するサービスにログイン出来るため、事業者毎に固有の ID・パスワードを設定する必要がなくなります。なお、連携される利用者情報は、氏名や生年月日、住所、性別、電話番号、メールアドレスであり、三菱 UFJ ダイレクトの ID・パスワード自体が事業者に連携されることはございません。


原文はこちら
https://www.bk.mufg.jp/news/admin/news0927_1.pdf

16:09 | 金融:銀行
 

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