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2016/07/20

【商工組合中央金庫 】「2016・2017年度 経済見通し(1次改訂)」~2016年度の実質GDPは前年度比+0.5%を見込む。

| by:ウェブ管理者
ポイント

◯2016年度の実質GDPは前年度比+0.5%を見込む。
足元の景気停滞感から回復の足取りは鈍いが、以下の①②の要因からプラス成長となる。ただし、③のリスク要因も存在する

①良好な雇用環境と物価上昇が緩やかとなるため、実質所得のプラスは継続し、個人消費の増加に寄与する。
英国におけるEU離脱の国民投票に伴う円高進行はあるものの、海外経済の持ち直しにより輸出は小幅に増加し、生産も回復基調に復する。これによって、企業収益が底上げされ、設備投資にも持ち直しの動きが表われる。

②熊本地震からの復旧工事や景気対策の一環としての公共投資が景気を下支えする。

③新興国経済の減速傾向が強まることや金融市場の動揺に伴う円高の更なる進行などにより、わが国の輸出の下押しや設備投資意欲の減退、消費マインドの悪化など潜在的なリスクがある。


原文はこちら
http://www.shokochukin.co.jp/report/mitoshi/pdf/cb_2016-17kai_1.pdf

15:02 | 金融:銀行
 

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