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2021/09/30

【MFS】AIを活用した「住宅ローン審査に通る確率」を判定する機能を提供開始~AIが住宅ローンを選ぶ時代へ~

| by:ウェブ管理者
オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFS(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田 明、以下「MFS」)は、9月29日から、人口知能(AI)を活用した「住宅ローンの審査に通る確率(以下、「融資承認確率」)」の提供を開始いたします。AIの導入により、住宅ローン利用者は、限られた情報でより正確な融資承認確率を知ることができ、その情報をもとに自分にとって最適な住宅ローンを選ぶことができます。

なお、本機能は複数金融機関の融資承認確率をAIが計算するサービスとして、特許出願中です。

●取り組みの背景・概要
現在3割近くの方がネットを活用した住宅ローン選びをしています(住宅金融支援機構調べ)。コロナ禍でオンライン化が加速する中、今後ますます「住宅ローンをネットで選ぶ動き」も広がるとMFSでは推測しています。

一方で、住宅ローン利用者は、自分が金融機関の審査に通るかどうか分からないため、自分にとって最適なローンを選べないという問題がありました。MFSではこれまで、住宅ローン利用者に対して独自の計量モデルによって計算される融資承認確率を提示してきましたが、今回、エンタープライズAIのリーディングカンパニーであるDataRobot, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ボストン、CEO:Dan Wright)が提供するAIソリューションを活用し、独自に収集した1万件以上の住宅ローン審査データをもとにAIによる融資承認確率の計量モデルを構築し、当該モデルによるサービス提供を開始します。

●AI導入により期待される効果】
①金融機関の審査基準の変化をリアルタイムで反映
・定期的にアナリストが改善してきた独自の計量モデルと異なり、AIモデルは審査データをAIが即座に学習し、自動的に改善。
・ユーザーは、常に最新の審査データが反映されたAIモデルによる融資承認確率が確認できる。

②融資承認確率の精度向上
・今年3月からの検証期間ですでに5%(独自の計量モデルでは正解率(※)が約75%だったのに対し、AIモデルでは約80%)の精度向上を記録。
・審査結果データの蓄積によって継続的にAIモデルは自動改善され、精度が向上していく。

※ 融資承認確率の予測と実際の審査結果が合致した割合。「融資承認確率50%以上」と提示した住宅ローンが審査可決、50%未満のものが審査否決になった場合を合致として算出。

専用サイトはこちら:https://mogecheck.jp/lp/ranking


原文はこちら
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/1444/

15:09 | IT:一般
 

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