(2011/06/13)
短期間で安全かつ確実に、お客様のデータセンター移転を支援
http://www-06.ibm.com/jp/press/2011/06/1301.html
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は、自社データセンターの移転や、バックアップ・センターの構築を検討中のお客様向けに、移転作業を容易にするツールを活用し、短期間で安全かつ確実に、お客様のデータセンターの移転を支援するサービス「IBM®データセンター統合・移転サービス 論理的依存図分析支援」を本日より提供します。
IT機器を移設する際は、予期せぬシステム停止が発生しないよう、機器情報や複数機器の依存関係をあらかじめ正確に把握する必要があります。
本日発表の「IBMデータセンター統合・移転サービス 論理的依存図分析支援」では、IBMのワトソン基礎研究所が開発した数学的モデリングを適用し、複数のアプリケーションやサーバーの依存関係を調査し図示するツール「ALDM(Analytics of Logical Dependency Mapping)」を活用します。ALDMを活用することにより、手作業で機器情報や依存関係を調査する場合に比べ、半分程度の時間でサーバー、アプリケーションなどの資産情報や依存関係を調査できると共に、人的ミスによる調査漏れも防げます。
「IBMデータセンター統合・移転サービス 論理的依存図分析支援」は、事業継続への対応や、エネルギーコストも含めた運用コスト・ITシステムの最適化を希望されるお客様に最適なサービスです。
「IBMデータセンター統合・移転サービス 論理的依存図分析支援」の料金は、機器の台数やデータ量に応じた個別見積もりですが、一例として、ALDMによる資産情報と論理的依存図作成で、200サーバーを対象とした場合200万円からとなる見込みです。