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2017/09/26

【日本政策金融公庫】5年前と比べ霜降り肉よりも赤身肉を好む傾向~ブランド牛の認知度「松阪牛」がトップ~

| by:ウェブ管理者
日本政策金融公庫(略称:日本公庫)農林水産事業が7月に実施した平成29年度上半期消費者動向調査で、牛肉の消費動向を調査した結果、牛肉を購入する際のポイントの1つとして、赤身肉と霜降り肉の購入頻度に関して、5年前との比較で聞いたところ(図7)、霜降り肉よりも赤身肉を好む傾向となりました。また、図4のとおり、牛肉購入にあたって何をポイントに置くかに関して、消費者は「価格」(7割超)を最重視、続いて「味」、「鮮度」が共に5割前後となりました。

さらに、今後の牛肉への支出額を聞いたところ、図9のとおり、和牛肉では「増やしたい」が「減らしたい」を上回りましたが、その他の牛肉では「減らしたい」が「増やしたい」を上回りました。消費者は価格を重視しつつも、よりおいしいもの、より鮮度の高いものを求めていると言えそうです。

詳細は、以下のとおりです。

<調査結果のポイント>
○ 和牛肉食べる頻度は年に数回が31%(資料:図1、2、3)
牛肉を食べる頻度を種類別に聞いたところ、和牛肉では「年に数回」が最も多く31.1%、次いで「ほとんど食べない」が29.0%でした。また、交雑牛肉、国産牛肉、輸入牛肉では「ほとんど食べない」、「月に数回」、「年に数回」、「週に数回」の順となりました。
次に、牛肉を食べる機会を種類別に聞いたところ、外食・自宅を含め「家庭でのお祝い事で食べる」は和牛肉がその他の肉に比べて約20ポイント高く、また、外食(接待)でも和牛肉がその他の肉に比べて約10ポイント高い結果となりました。お祝事など特別な食事には和牛肉志向が顕著で、普段の食事にはそれ以外の牛肉の志向が高い傾向となりました。
牛肉の食べ方を聞いたところ、「ステーキ」、「焼肉」、「すき焼き」、「しゃぶしゃぶ」は和牛肉が最も多く、「炒めもの」、「煮物」、「鍋」、「サラダ」ではその他の牛肉が上回る結果となりました。


原文はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_170926a.pdf

17:09 | 金融:銀行
 

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