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2019/04/05

【マネーパートナーズグループ】2019年3月次 月次概況(速報)のお知らせ

| by:ウェブ管理者
2019年3月次の当社グループの月次概況(連結ベース)を下記のとおりお知らせいたします。なお、営業収益及び外国為替取引預り証拠金は速報値であるため、決算発表時の数値と異なる場合があります。

<3月次の概況>

3月の外国為替相場は、米ドル/円については、1ドル=111円台前半で取引が始まり、米中通商問題への楽観的見通しの台頭や良好な米国経済指標の結果を背景に5日には月の高値となる112円台前半をつけました。その後は、米国経済指標の結果や英国のEU離脱問題の動向を注視しつつ110円台後半から111円台後半にかけての狭いレンジでの相場推移となりましたが、20日にFOMC(米国連邦公開市場委員会)にて年内の利上げを見送る見通しが示されるとドルは大きく値を下げ、22日には米国債券市場において長短金利が逆転する現象が発生し、欧州経済指標の悪化もありグローバル経済後退への懸念からリスクオフムードが台頭し、25日にかけて109円台後半の安値をつけました。その後は、再開した米中貿易協議の進展への期待等から値を戻し、110円台後半で月末を迎えました。一方、米ドル/円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨については、英ポンドがEU離脱問題を受けて値動きが拡大した他は総じて値動きは小さく、全体としての変動率は、総じて前月に続き低い水準が継続いたしました。

このような状況の中、外国為替取引高は、米ドル/円が減少した一方英ポンド/円が増加するなど通貨ペアによって増減はあったものの、全体としては前月比2%増加の774億通貨単位にとどまりました。一方、営業収益は、米ドル/円の取引高減少に加え、下旬以降のリスクオフの動きから新興国通貨の値動き拡大に伴い取引高が増加するなど相対的に収益性の高い通貨の取引高割合が増加し全体としての収益性が高まったことや同じく下旬に発生したトルコ当局のトルコリラ売り阻止のための流動性制限によるスワップ市場の一時的混乱に対して中立を維持したことにより結果的にスワップ金利収益が増加したことに加え、システム子会社によるシステム開発関連売上の増加等もあり前月比94%増加の698百万円となりました。また、顧客基盤については、外国為替取引口座数は前月比1,169口座増加の330,230口座、マネパカード口座数は前月比1,298口座増加の151,621口座と前月に続き低調な変動率を反映して増加ペースは鈍化した一方、外国為替取引預り証拠金は、顧客ポジション増加の動き等を背景に、前月比872百万円増加の62,557百万円となりました。


原文はこちら
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1690109

16:10 | 金融:証券
 

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