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2014/03/03

【フィスコ】平成26年12月期~平成28年12月期中期経営計画

| by:ウェブ管理者
1.今後3ヶ年の中期経営計画
(1) 当中期経営計画提出時点における前事業年度の総括
前連結会計年度においては、政府のデフレ脱却と円高是正を目的とした経済政策や日銀の金融緩和策を背景にして円安や株高が進行し、輸出企業を中心に企業収益の向上傾向が見られるなど、国内経済は緩やかな回復基調にて推移いたしました。
一方で、米国の金融政策の動向や、新興国経済の鈍化傾向が見られるなど依然として世界経済は不透明な状況で推移しました。

そのような状況のもと、当社グループの事業展開におきましては、時流に即した適切な資本配分を積極的に展開してまいりました。平成26 年2月14 日に公表した決算短信〔日本基準〕(連結)に記載のとおり、前事業年度(平成25 年12 月期)において、上場会社のビジネス・プラットフォームをより重層的なものとし、総合的な金融関連事業を展開するために、株式取得による事業会社の連結子会社化や業務提携によるビジネス・ネットワークの拡大・強化を推進してまいりました。
具体的には、5月にコンサルティング事業を営む株式会社バーサタイルの株式を取得し、11 月には、様々なIRツール・メディアをはじめとして、多様なコミュニケーションツールの企画制作を営んでいる株式会社デイアンドジョインの株式を取得いたしました。

さらに、12 月には、当社の連結子会社である株式会社ネクスが、株式会社SJIより介護支援システムを提供するCare Online 株式会社の株式を取得するとともに、株式会社ネクスの子会社である株式会社ネクス・ソリューションズが株式会社SJIの中部事業部、関西事業部及び九州事業部におけるシステム開発事業に関して有する権利義務を承継する会社分割(吸収分割)を行うことを決議し、分割会社と承継会社との間で吸収分割契約を締結いたしました。以上のように、当社グループは、情報サービス事業、コンサルティング事業、デバイス事業の成長性を確保するための施策を展開してまいりました。
情報サービス事業におきましては、「フィスコ マーケット マスターズ」の新サービス提供を開始し、企業IR支援サービス(企業調査レポート)では、100 社以上の上場会社から受注を確保しました。また、ポータルサービスでは、「YAHOO!JAPAN ファイナンス」における当社のページビュー数が月間集計で第1位を継続し、新たに開設されたファイナンスストアで当社レポートの販売を実施することにより、様々な顧客に対する導線確保に努めてまいりました。


原文はこちら
http://www.fisco.co.jp/uploads/20140228_FISCO_IR_3.pdf

19:00 | IT:決算・人事・IR
 

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