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2019/09/19

【hachidori】ペット保険のアイペット損保、LINE公式アカウントへのチャットボット『hachidori』導入で写真不備起因の保険契約不成立を80%削減

| by:ウェブ管理者
 プログラミング不要のチャットボット開発ツール『hachidori』を提供するhachidori株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伴 貴史、以下「当社」)は、アイペット損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:山村 鉄平、以下「アイペット損保」)が、『hachidori』の導入によって保険契約成立率の向上を実現したことをお知らせいたします。

 アイペット損保は同社LINE公式アカウントで『hachidori』を利用し、保険の申込みに必須である写真の不備があった顧客に再提出を促すメッセージを送信することで契約の不成立を80%削減させ、成立率を向上させました。メッセージの送信には、LINE公式アカウントの友だちではない顧客にもメッセージを送ることができる『通知メッセージ』を活用しています。

■アイペット損保による、『hachidori』導入の背景

 「ペットの家族化」が進む中、アイペット損保では保険申込み数の増加に伴うサポート工数の増加が大きな課題となっていました。サポートの一例として、契約の成立時に必須となるペットの写真に不備があった場合、都度顧客にお電話で連絡をとる必要があり、コンタクトセンター(サポート窓口)の業務を逼迫していました。
 同社の調査では契約者の約9割がLINEを使っていることがわかり、今後は、LINEを効果的に用いた既存顧客フォローのための施策を展開したいと考えていました。
 このような背景の中でアイペット損保は顧客とのタッチポイントを増やすことを目的に、LINE公式アカウントを開設しました。さらに、効率的・効果的により多くのコミュニケーションをとるためにアカウント内に『hachidori』を導入し、チャットボットを用いたコンテンツ配信、One to Oneマーケティングを開始しました。

■実際の活用方法と効果

1. 『通知メッセージ※』を活用し、写真不備起因の保険契約不成立を80%削減
 『通知メッセージ」は、LINE株式会社が提供する、広告を除く重要性や必要性の特に高いメッセージを企業からユーザーへ通知する取り組みです。通知メッセージの受信にはユーザーの同意が必要となります。
 アイペット損保は、『hachidori』管理画面から利用可能な『通知メッセージ』を用い、保険の申込み時に必須となるペットの写真に不備があったユーザーに対して、「写真の登録がないと契約が成立せず、補償開始が遅れてしまいます。」という内容のLINEを送っています。ショートメッセージサービス(SMS)を用いて同様の連絡を行っていた以前と比較し、写真不備起因の契約不成立は80%削減されました。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000019280.html

15:09 | IT:一般
 

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