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2020/12/16

【野村総研】ソニー生命がお客さまにリモートで新しい価値を提供するためのツールを共同で開発~ソニー生命アプリ」と、LINEを用いた安全なメッセージ交換機能を開発~

| by:ウェブ管理者
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:此本 臣吾、以下「NRI」)は、ソニー生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:萩本 友男、以下「ソニー生命」)と共同で、ソニー生命のお客さまに対して、リモートで新しい価値を提供するツール「ソニー生命アプリ1」を開発しました。また、お客さまとLINEでメッセージ交換を行う際に、ライフプランナー(営業社員)の端末にお客さまの情報を残さないなど、お客さまに安心していただける機能の開発に協力しました。

NRIは、1996年にソニー生命の契約管理システムなど基幹系システムを構築して以来、長年にわたって、同社の情報システムの新商品対応や制度改定対応などを手掛けてきました。2018年からは、同社のDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略を推進する上で不可欠な、安全・安心かつ低コストのシステム基盤を、パブリッククラウド「Microsoft Azure2」上で提供しています。
今回開発したツールは、以下の2点です。

スマートフォン向け「ソニー生命アプリ」
お客さまが自身のスマートフォンにインストールすることで、ソニー生命がリモートで提供する新しい価値の体験・利用を可能とする場として、「ソニー生命アプリ」を共同開発しました。お客さまはアプリに搭載された「メッセンジャー」機能、もしくはLINEを用いて、担当ライフプランナーに対し、チャット形式で契約内容や手続きに関する相談や問い合わせを行うことができるようになります。

担当ライフプランナーとのメッセージ交換
新たなAPI3を開発することで、LINEのメッセージと、ライフプランナーにソニー生命が独自に作成したアプリケーションツール(C-SAAF Communication)との連携が容易に行えます。個人情報漏洩のリスクを減らすために、お客さまとやりとりしたLINE上のメッセージはクラウド上に保存され、ライフプランナーの端末に残らないようにするなど、セキュリティも確保しており、お客さまが安心してメッセージ交換ができます(下図参照)。


原文はこちら
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1216_2

15:03 | IT:一般
 

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