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2023/01/19

【日本政策金融公庫】女性の起業関心層は「私生活との両立」を重視する傾向「2022年度起業と起業意識に関する調査」特別集計結果の概要~

| by:ウェブ管理者
本調査では、女性の起業への関心について分析するために、起業家 ・パートタイム起業家 ・起業関心層 ・起業無関心層それぞれの属性や起業関心
層に対する質問結果を男女間で比較しました。主な調査結果と調査の要領は以下のとおりです。

<主な調査結果>

1 女性の 7 割が起業に無関心であり、そのうち 3 割以上が主婦(本文 2、6 ページ)女性のうち起業無関心層は 69.1%と、男性 (50.8%)を 20 ポイント近 く上回 る。女性の起業無関心層のうち主婦である人の割合は、34.3%に上る(図-6)。

2 仕事で最も重視することをみると、女性のパートタイム起業家・起業関心層・起業無関心層は「私生活との両立」(本文 10 ページ)
仕事をするうえで最も重視することを尋ねた結果は、男性はいずれの類型でも「収入 」であるのに対して、女性は起業家では「仕事のやりがい」、その他の類型では「私生活との両立 」となった(図-14)。

3 起業関心層のうち「10 年以内に起業する」予定である割合は、男性に比べて低い(本文 12 ページ)
起業関心層のうち「10 年以内に起業する」予定である割合は、女性は 7.0%と少なく、男性 (19.6%)の半分以下の水準である(図-17)。48.9%が「起業するかどうかはまだわからない」と回答している。

4 起業に関心をもった理由は「収入を増やしたい」(本文 13 ページ)
起業に関心をもった理由は、「収入を増やしたい」が男女ともに過半数である(図-20)。男性と比べると、「時間や気持ちにゆとりが欲しい」「家事と両立できる仕事をしたい」「年齢や性別に関係なく仕事がしたい」などの回答割合が高くなっている。

5 起業に対してアイデアや知識に関する不安を挙げる女性が多い(本文 14 ページ)
女性の起業関心層がまだ起業していない理由を男性と比べると、「ビジネスのアイデアが思いつかない」「仕入 ・流通 ・宣伝など商品等の供給に関する知識 ・ノウハウが不足している」との回答割合が高い(図-21)。


原文はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_230119.pdf

15:07 | 金融:銀行
 

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