■相互バックアップ環境構築における技術面での主な取り組み ・NEC製メインフレームACOSシリーズ専用のオールフラッシュストレージ「iStorage A5000」のミラーリング技術により、東西約500Km離れたセンター間で業務データの相互バックアップを実現 ・NEC製ミドルウェア「DIOSA」において、更新電文をインメモリで高速処理する機能を新たに開発し、ストレージのミラーリング技術との組み合わせにより、RPO(Recovery Point Objective;目標復旧時点)とRTO(Recovery Time Objective;目標復旧時間)を極限まで短縮 ・勘定系システムの設置場所を意識せずにアプリケーション処理を可能とする「センター間イベント連携機能」を新たに開発し、両センター間での一元運用を実現 ・有事の際のシステム切り替え後のバッチ運転の継続を「ファイルマネジメントシステム機能」の強化で実現し、運用負荷を大幅に軽減