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2016/01/20

【日本IBM】IBM、ハイブリッド・クラウドのプロバイダーとしてリーダーに選出

| by:ウェブ管理者
[米国ニューヨーク州アーモンク - 2016年1月15日(現地時間)発]
IBM(NYSE:IBM)は本日(現地時間)、フォレスター・リサーチがハイブリッド・クラウド管理ソリューションに関する最新のWaveレポート(*1)で、IBMをリーダーに選出したと発表しました。フォレスターは、多数のハイブリッド・クラウド管理ソリューションを分析して採点し、IBMを「リーダー」と「重要なソフトウェア・プロバイダー」の両方に選定しました。

このレポートで使用されている32の評価項目は、インフラストラクチャーや運用の専門家が各社のハイブリッド・クラウド管理のニーズを満たす適切なパートナーを選択できるよう設計されています。これには、アプリとインフラストラクチャー・テンプレートの豊富なライブラリー、API、複数のパブリック・クラウドやプライベート・クラウドの選択を開発者に提供することなどが含まれます。

同レポートでは、IBMなどのリーダーの一部が「事前構築されたアプリケーションやインフラストラクチャー・テンプレート、強力なプロビジョニングと構成管理、役割ベースの制御管理、またコストや性能、容量の管理にかかわる豊富な機能に対して、奥行きのある幅広いサポートを提供している」ことも伝えています。

ハイブリッド・クラウドは、既存のITリソースを活用しながら、パブリック・クラウド環境やプライベート・クラウド環境への統合を実行することから、市場での採用が広く普及しつつあります。この状況は、組織には自社データの制御力の強化、アプリケーション・パフォーマンスの向上、コラボレーションの拡張といった機会を提供すると同時に、IT管理の集中化を促進していきます。その結果、企業はコストを削減できるだけでなく、さらなる効率化を図ることも可能です。IBMは数年にわたり、お客様のハイブリッド・クラウド・ソリューションへの移行を支援しています。

IBMによる最近のハイブリッド成功事例の一部を紹介します。

Giant Eagle(食品、燃料、医薬品を販売する米国大手の非公開小売業者)は、IBMクラウドのハイブリッド・クラウド・ソリューションを用いて、自社のITインフラストラクチャーの徹底改善に取り組んでいます。このソリューションは、サプライ・チェーンから清算ラインに至るまで、あらゆるもののデータについて可視性を高めるため、統合システム管理を提供するよう設計されています。

Marriottでは、ハイブリッド・クラウド環境を採用して、Webを駆使する宿泊者にデジタル・サービスをより素早く提供したり、世界の4,000を超える施設を対象に旅行者の好みに関する洞察を引き出したりしています。

米国の郊外型ライフスタイル小売ストア・チェーンの最大手であるTractor Supply Companyは、自社のオンライン小売事業を改革してIBMのハイブリッド・クラウド・ソリューションへ移行する作業を進めています。このソリューションにより、顧客はより簡単にオンラインに接続し、オンラインで商品やサービスを表示して購入できるようになります。

IBMクラウドは、パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウドの各サービスへの迅速で容易な自動化されたアクセスを提供して、お客様のデジタル変革をお手伝いします。IBMクラウドのサービス群はますます充実しており、そのサービスにはアナリティクス、モバイル、ネットワーキング、ストレージ、モノのインターネット(IoT)、コグニティブ・コンピューティングなどが含まれます。40を超えるグローバル・クラウド・データ・センターを有するIBMは、企業がその所在場所にかかわらず自社データを安全に管理し、自社データに関する可視性を高められるよう支援します。


原文はこちら
http://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/48848.wss

18:03 | IT:一般
 

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