TOKYO-SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田譲、以下 SAPジャパン)は、本日より、保険会社のあらゆる業務を包括的に管理できるソフトウェア「SAP® for Insurance」を国内において本格的に提供開始します。
SAP for Insuranceは、新規契約、契約管理、保険金支払、請求、会計、リスク管理、資産運用などのあらゆる保険業務を包括的に管理できる業界唯一の製品です。SAP for Insuranceでは、商品や顧客などのあらゆる軸で、すべてのデータを横断的に管理できます。また、インメモリープラットフォームSAP HANA®をベースにすることで、すべてのデータはリアルタイムでつながっています。提供形態には、オンプレミス型とクラウド型があり、すでに全世界500社で利用されています。特にグローバルビジネス展開企業では、グループの共通システムプラットフォームとして採用することで、コスト削減やグローバル統制管理にも効果を発揮しています。
このような課題に対して、SAPジャパンは、IoT(モノのインターネット)やビッグデータなどの最新技術により、保険会社のデジタル変革実現を支援します。SAP for InsuranceとSAP HANAプラットフォームは、そのためのコアとなるソリューションです。情報へのリアルタイムアクセスと分析を可能にすることで、データをインサイトへと変換し、顧客が求める商品やサービスの開発・提供を可能にするとともに、海外進出、事務の効率化、コスト削減などを目指す日本の保険会社を支援していきます。