【シティグループ・ジャパン・HD】シティ支援の金融経済教育、2012年度「知の甲子園」決勝大会を開催
http://www.citigroup.jp/japanese/press_release/2013/20130401_jp.pdf
シティグループ・ジャパン・ホールディングス株式会社(以下「日本におけるシティ」)は、社会貢献活動(CSR)の一環として同社が特別協賛する、ジュニア・アチーブメント日本による2012年度「知の甲子園」で、2013年3月29日、同イベントの決勝大会を開催、優勝校が決定したと発表しました。優勝校は広島学院高等学校で、準優勝は東京工業大学です。
日本におけるシティが支援する「知の甲子園」は中学・高校・大学生を対象とする、コンピューター・シュミレーション・プログラム(以下「MESE」)を用いたコンテストです。教室内に作られた競争環境(業界)で参加学生が経営者となり、コンピュータ化され、書いたものを記憶し自動的に再生できる仮想商品「エコ・ペン」販売における経営成果を競うコンテストです。戦略的発想、意思決定能力、リーダーシップ、数値管理能力、情報分析力などが問われます。今年は初めて韓国の学生も大会に参加しました。ジュニア・アチーブメント韓国の協力により、韓国の高校生12名が参加し、ほとんどが日本の学生とペアを組みました。それらのチームは決勝に残ることはできませんでしたが、ジュニア・アチーブメントはこのように国境を超えた交流を持つことによって学生同士のコミュニケーションスキルの向上やキャリア形成につながることを目標としています。
3月29日に実施された決勝大会は、シティグループ・ジャパン・ホールティングス株式会社の新丸の内ビルにて開催されました。2回の予選を勝ち抜いた8チームが、MESEを用いた最終決戦に臨みました。その結果、広島学院高等学校が優勝、シティグループ・ジャパン・ホールティングスより、奨学金として30万円が贈呈されました。参加学生は昼食時にはシティグループ社員と一緒に食事をとりながら懇談し関係者との交流を深めました。
日本におけるシティがCSR活動の一環として支援する「知の甲子園」は、参加者に金融や経済の正しい知識を身につけながら意思決定能力を養ってもらうことを目的に1998年度から毎年開催されており、今年で15回目となります(2005年度から「知の甲子園」と改称)。2012年度のコンテストには、全国の中・高校生、大学生から355チーム(89校、1,088名)が参加しました。
「知の甲子園」 について
「知の甲子園」は、米国で発足した世界最大の経済教育団体ジュニア・アチーブメントが開発した中・高校生、大学生向け(14歳~20歳)経営シミュレーション・プログラムMESE(Management Economics Simulation Exercise)を活用して、各チームがマーケットの状況を分析しながら仮想上の商品の価格・生産量・販売費・設備投資額・研究開発費を決め業績NO.1を競い合うものです。1998年度からシティグループの支援により開催され、2005年度から「知の甲子園」と名称変更しました。
2012年度 「知の甲子園」 決勝大会 開催概要
http://www.citigroup.jp/japanese/press_release/2013/20130401_jp.pdf