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2016/09/30

【QUICK】QUICKが「グラスルイス 議決権行使助言レポート」サービスを野村アセットマネジメントに提供開始

| by:ウェブ管理者
株式会社QUICK(本社:東京都中央区、社長:吉岡昇)は、日本を代表する運用機関である野村アセットマネジメント株式会社に、米グラスルイス(GLASS LEWIS)「プロキシペーパー」サービスの提供を開始しました。

 議決権行使助言サービス大手米グラスルイスの「プロキシペーパー」は、世界の主要上場企業20,000社(内、日本企業2,000社)株主総会全議案の検討すべき論点や調査結果、判断プロセス、および賛否推奨を提供しています。

 PRI(責任投資原則)が発足して10年、日本版スチュワードシップ・コード施行2年が経過する中で、機関投資家には、責任ある株主行動として、議決権行使においてより明確な説明責任が求められています。

 この度、野村アセットマネジメント株式会社は、複数の議決権行使助言会社の意見を参考にし、多様な論点を把握した上で、より適切に自社で議案判断を行うために、新たに「プロキシペーパー」サービスを採用しました。同社CEO兼執行役社長である渡邊国夫氏によると、「運用会社にはスチュワードシップ責任を果たすことがより一層求められています。複数の外部サービスの活用は議決権行使において、より的確な判断に資すると考えています。機関投資家として引き続きお客様の運用目的の実現に向け、全力をあげて貢献してゆきます。」とコメントしています。

 QUICKは、責任投資を進める投資家の皆様の活動を支えるため、ESG(環境、社会、ガバナンス)に関する情報やアドバイザリーを提供しています。その中で、議決権行使に関連する情報活用の充実が必要であると考え、グローバルな議決権行使助言サービス大手のグラスルイスと、2016年2月にパートナーシップを締結、同年5月より「プロキシペーパー」サービスの提供を開始しました。
 QUICKは、今後も、年金基金、機関投資家、証券会社など金融機関と企業の皆様をつなぐ立場で、またPRIやCDPのパートナー*1として業界発展に貢献してまいります。
 
*1責任投資原則(PRI)への署名およびCDPゴールドデータパートナー認定について
  http://corporate.quick.co.jp/news/?post=1092


原文はこちら
http://corporate.quick.co.jp/news?post=1811

17:06 | IT:一般
 

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