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2020/10/09

【NTTデータ】米Scaled Agile社より日本企業初、世界3社目の「Global Transformation Partner」の認定を取得

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:本間 洋、以下:NTTデータ)とScaled Agile, Inc.(本社:米国コロラド州、CEO:Chris James、以下:SAI)は、SAIのパートナー認定制度において、NTTデータが「Global Transformation Partner(以下:GTP)」の認定を取得することで9月25日に合意しました。
GTPとは、海外先進企業を中心に企業のアジリティー向上の手段として採用されている大規模アジャイル方法論「Scaled Agile Framework(以下:SAFe)」注の提唱元であるSAIのパートナーシップ制度において、グローバルレベルのビジネス変革パートナーとして認定するものです。NTTデータの認定は世界3社目であり、日本を含むアジア地域に本社を置く企業としては初の認定となります。また、本パートナーシップには、NTTデータグループの日本本社と北米・欧州・アジア・南米地域の13社が含まれています。
NTTデータは今後、SAIとのパートナーシップによる強力な技術支援・情報発信の連携体制を持って、世界各国のお客さまのビジネス変革を推進していきます。SAFeを含むお客さまのビジネス変革サポートにおいて、2022年度にグローバル全体で年間500億円の売り上げを目指します。

背景
これまで、一部の先進的企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組み、組織変革やプロセス変革を通じて、ビジネスのアジリティー(機敏性、変化対応力)の向上を実現してきました。しかし、新型コロナウイルスの影響などにより、市場動向や顧客ニーズの変化が激しくなりビジネスの不確実性・先行きの不透明性が増す状況の中で、より多くの企業がこれまで以上にビジネス変革の必要に迫られています。同様に、急激なオンライン化の推進により、複数の国や地域に跨ってビジネスを展開する企業においては、グローバルレベルでの変革の推進が必要な状況です。
NTTデータは、これまでもScrumなどのアジャイル開発において豊富なシステム開発実績を有しており、システム開発の領域だけではなく上流のビジネス構想の検討プロセスから変革していくため、デザイン思考やアイデア創出などの価値探索を含めてアジャイル開発に取り組んできました。Agile/DevOps CoEの活動を通じて、お客さまにアジャイルやクラウドに関するNTTデータのグローバルにおける知見・ツール・コンサルティング等を「技術オファリング」として提供しています。加えて、企業全体のDXの加速やデジタル人財の育成・確保のためのコンサルティング(デジタルグランドデザイン、デジタルタレント)など、組織の変化対応力を高めるためのオファリングも合わせて提供しています。

概要
NTTデータは、お客さまのDX実現の観点から大規模アジャイル手法において、これまで2万社以上で採用され、大規模アジャイル方法論としてグローバルでトップシェアを誇るSAFeに着目し、この実践力をグループ全体で高めるためにGTP認定要件となる、認定コンサルタントSAFe Program Consultant(SPC)をNTTデータグループ全体で100名以上、SAFe実践者を1,000名以上配備しました。
今回の認定により、SAIとの連携を強化することで、より一層グローバルレベルで活躍するお客さまの大規模な組織変革とビジネスアジリティーの向上を支援していきます。また、日本市場のお客さまのDXに伴う海外事業展開についても、NTTデータグループの各グローバル拠点と連携し、現地対応窓口を開設するなど現地市場に合わせた最適なソリューションを提供します。


原文はこちら
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2020/100900

15:06 | IT:一般
 

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