(2012/02/09)
貸倒引当金繰入額の計上および特別損失の発生
http://www.himawari-group.co.jp/news/2012/20120209_kasibikitokuson.pdf

平成24 年3 月期第3 四半期連結決算において、販売費及び一般管理費に貸倒引当金繰入額を
計上するとともに、特別損失を計上することとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。

１．貸倒引当金繰入額の計上の内容
平成23 年3 月11 日に発生した東北地方太平洋沖地震後の国内株式相場の急落等に伴い、連結子会社ひまわり証券株式会社（以下「ひまわり証券」）において、株価指数先物・オプション取引顧客について決済損に対する不足金（立替金）が発生し、その残高は平成24 年3 月期第3四半期末現在で約62 億円となっております。（この顧客に対する不足金の債権は、平成23 年3月30 日付で、ひまわり証券から当社に債権譲渡されております。）

当社ではすでに、当該不足金（立替金）に対する貸倒引当金としてこれまでに3,527 百万円
を計上しておりますが、当第3 四半期連結会計期間において債務者が自己破産の申し立てを行ったこと等により回収可能性の見直しが必要になったものに対して、新たに貸倒引当金繰入額89 百万円を当第3 四半期連結決算におきまして販売費及び一般管理費に計上いたします。

２．特別損失の発生およびその内容
平成24 年3 月期第3 四半期連結決算において、以下のとおり特別損失を計上いたします。

（１）システム契約解約損
証券事業からの撤退及びＦＸ取引システムの変更に伴って解約等することとなったシステム使用契約及び保守契約等についての解約違約金等として、システム契約解約損508 百万円を計上いたします。

（２）減損損失
平成24 年1 月に実施したＦＸ取引システムの変更等に伴い、今後使用しないこととなる固定資産等に関する減損処理に伴う減損損失として506 百万円を計上いたします。

（３）退職特別加算金
平成24 年3 月期第3 四半期連結会計期間において当社及び連結子会社ひまわり証券株式会社で実施した希望退職の募集等に伴う退職特別加算金13 百万円を計上いたします。

３．今後の見通し
本日発表いたしました「平成24 年3 月期 第3 四半期決算短信〔日本基準〕（連結）」をご参
照ください。