金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2020/07/02

【あずさ監査法人】財務データ分析ツール「Financial Data Analytics」を提供開始

| by:ウェブ管理者
有限責任 あずさ監査法人(本部:東京都新宿区、理事長:高波博之)は、2020年7月1日より、SaaS(Software as a Service)型プラットフォームビジネスの第一弾として、財務データ分析ツール「Financial Data Analytics(フィナンシャル データ アナリティクス 以下、FDA)」の提供を開始します。

FDAは、あずさ監査法人が豊富な業務提供実績で培った知見を活かして、日本企業のために独自開発した財務データ分析ツールです。企業の経理財務部門や内部監査部門は、FDAを活用することで、各種の財務分析(子会社分析・仕訳分析・経費分析)を簡単な操作で行うことができます。またFDAは、KPMGジャパンで初となるSaaS型で提供されるプラットフォームであり、初期導入コストなしの月額料金ですぐに利用が可能です。

SaaS型プラットフォームビジネスへの進出
テクノロジーの進展により、企業経営におけるデータ活用は急速な勢いで広がりを見せています。また、新型コロナウイルス感染症の影響により働き方が大きく変化し、多くの企業にとってデジタル化によるビジネスプロセスの変革が急務となっています。ビジネスプロセスを支えるITシステムには、迅速かつ柔軟に変化に対応できる能力(アジリティ)が備わっていることが必須です。
こうした状況を踏まえ、あずさ監査法人で持つ各種ノウハウやデジタルソリューションをより多くの企業が迅速かつ柔軟な形で利用可能な、SaaS型のオンラインプラットフォームを構築しました。
今後、あずさ監査法人は、FDAの財務データ分析機能の拡充をはかってまいります。またKPMGジャパンの各グループ会社とも連携し、将来的にはFDAを財務データ分析に限らない、企業の多様なニーズに対応する「総合デジタルプラットフォーム」に発展させ、日本企業のビジネス変革、業務改革、ガバナンス強化を支援します。

FDAの概要
FDAは、日本企業のために開発されたオンライン上のデータ分析業務プラットフォームであり、多様で複雑な事業を営む企業や海外子会社を多く有する企業の経理部門に共通の課題を解決します。今回、子会社の業績分析や不適切会計の検知などに有用な「子会社分析」、会計処理の誤りや異常な取引の検知・モニタリングに有用な「仕訳分析」の2つのツールをリリースしました。2020年8月には、個人立替経費の不正や異常な使用などの検知・モニタリングに有用な「経費分析」の追加リリースを予定しています。


原文はこちら
https://home.kpmg/jp/ja/home/media/press-releases/2020/07/fda.html

15:04 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.