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2018/10/31

【日本政策金融公庫】第198回 信用保証利用企業動向調査結果の概要(2018年7~9月期実績、10~12月期見通し)[概況] 信用保証利用企業の資金繰りは、やや悪化している。~景況はやや悪化しているが、先行きについては持ち直しの見込み~

| by:ウェブ管理者
【金融関連】 ○ 資金繰りD.I.は、▲5.8とマイナス幅がやや拡大し、3期連続で悪化した。
【金融関連】 ○ 借入難易感D.I.は、2.3と横ばいとなり、8期連続でプラスとなった。
【金融関連】 ○ 今期に借入を実施した企業の割合は、横ばいとなった。
【保証利用】 ○ 今期に借入を実施した企業のうち、保証を利用した企業の割合は、やや減少した。
【保証利用】 ○ 来期(18年10~12月)における保証利用要請D.I.は、0.5と横ばいとなった。
※ 保証利用要請D.I. ・・・金融機関による保証利用要請が「強くなると思う」企業の割合-「弱くなると思う」企業の割合。
【生産等】 ○ 生産・売上D.I.は、マイナス幅がやや拡大し、▲5.0となった。
【生産等】 ○ 採算D.I.は、▲6.3と横ばいとなった。
【特別調査】 「信用保証利用企業が抱える経営課題及び経営支援について」
【金融関連】 ○ 信用保証利用企業の96.3%が経営課題を抱えており、経営課題の内容は「人材の確保・育成(後継者対策含む)」が最多となっている。
【金融関連】 ○ 「経営課題がある」と回答した企業に、その相談相手を尋ねたところ、「税理士・公認会計士」が最多。一方、「相談している機関はない」と回答した企業
の割合は3割を超えている。
【金融関連】 ○ 経営課題を「相談している機関はない」と回答した企業に、その理由を尋ねたところ、「相談の必要がないため(自社で解決可能等)」、「相談しても効果
が少ないと思うため」がいずれも4割を超え、「どこに相談すればよいかわからないため」が約2割と続いている。
【金融関連】 ○ 経営課題を相談していない理由を従業員規模別にみると、「0-2人」では、「相談の必要がないため(自社で解決可能等)」の割合は、相対的に低い。一方、
「どこに相談すればよいかわからないため」、「費用負担が懸念されるため」及び「相談する時間がないため」の割合は、相対的に高くなっている。
【金融関連】 ○ 金融機関や信用保証協会に求める経営支援については、「地方公共団体の補助金・制度融資に係る情報提供」が最多となっている。


原文はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/hosyouyouyaku198.pdf

15:08 | 金融:銀行
 

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