2018年10月26日(金)、一般社団法人Fintech協会は、東京国際フォーラムで主催したイベント「Fintech Japan 2018」の中で、香港のフィンテック団体「香港インターネットファイナンス協会(HKIFA:Hong Kong Internet Finance Association)」および中東・北アフリカのフィンテック団体「中東・北アフリカFintech協会(MFTA:Mena Fintech Association)」と相互支援に関する「覚書(MOU)の締結セレモニー」を開催した。
今回の覚書によって、両協会は共同プロジェクトなどを通じてフィンテックのさらなるイノベーションと発展をサポートし、フィンテックエコシステムの向上に向けて協力。情報や知識を共有することによって、両協会の会員にとって国際的なビジネス展開の機会創出を目指していくという。
最初に、「中東・北アフリカFintech協会(MFTA:Mena Fintech Association)」との覚書締結。
(写真:左から、鬼頭氏、荻野氏、Nameer Khan氏、丸山氏、落合氏)
Nameer Khan氏(Founding Board Member、MENA Fintech Association)
丸山 弘毅氏(Fintech協会 代表理事会長、インフキュリオン・グループ 代表取締役)
鬼頭 武嗣氏(Fintech協会 理事、クラウドリアルティ 代表取締役)
荻野 調氏(Fintech協会 理事、財産ネット 代表取締役)
落合 孝文氏(Fintech協会 分科会事務局長、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 弁護士)
(写真:左から、荻野氏、Philip Chiu氏、Paul Li氏、丸山氏、鬼頭氏、落合氏)
Paul Li氏(President、Hong Kong Internet Finance Association)
Philip Chiu氏(Chairman of Policy Committee、Hong Kong Internet Finance Association)
一般社団法人Fintech協会は、これまでにも、ルクセンブルク、バーレーン、シンガポール、タイなど世界各国のFintech団体とも友好協定を締結。今後も世界各国のフィンテックコミュニティとの関係を深めていくという。
一般社団法人Fintech協会は、2015年9月に設立され、国内外の関連諸団体、関係省庁等との情報交換や連携・協力のための活動を通じて、オープンイノベーションを促進させ、Fintech市場の活性化および世界の金融業界における日本のプレゼンス向上に貢献することを目的として活動している。詳しくは、協会公式WEBサイトを参照されたい。 (取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )