金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2016/12/05

【IIJ】永峰・三島会計事務所がIIJグローバルとB-EN-Gのクラウド型会計サービス基盤を採用-- 会計アウトソーシングサービス「GLASIAOUS(グラシアス)」を本日より提供開始 --

| by:ウェブ管理者
株式会社IIJグローバルソリューションズ(東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤 利典、以下IIJグローバル)と東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:大澤正典、以下B-EN-G)は、永峰・三島会計事務所(東京都千代田区、代表パートナー:永峰潤、三島浩光、以下永峰・三島会計事務所)が、B-EN-Gの提供する海外向けERPパッケージ「A.S.I.A.」をIIJグローバルが「IIJ GIOサービス」上で実装するクラウド型会計サービス基盤を採用し、自社の国際財務コンサルティングサービスと組み合わせた「GLASIAOUS(グラシアス)」として、外資系企業の日本進出企業や東南アジアに事業を展開する日系企業に対し、本日より提供開始することをお知らせいたします。

IIJグローバルとB-EN-Gは2014年4月より、多言語・多通貨・多会計基準に対応し、各国制度への親和性も高いB-EN-GのERPパッケージ「A.S.I.A.」を「IIJ GIOサービス」上で運用・管理するクラウド型の会計サービス基盤を提供しています。会計事務所や税理士法人のお客様は、経理処理や記帳など自社の会計業務サービスをこの会計サービス基盤と組み合わせることで、一元的な会計管理体制をクライアントに提供できます。IIJグローバルとB-EN-Gの会計サービス基盤では、海外子会社の会計情報や財務諸表をはじめとする経営情報を、自国の言語や通貨で即時に参照することが可能であり、また、クラウド提供することで、会計サービスを利用するクライアントのIT資産を有効に活用することができます。また、サブスクリプション型(月額費用型)のサービスのため、コストを抑えながら、海外事業の管理やグローバル連結決算の早期化を支援することが可能です。

永峰・三島会計事務所はこれらの点に着目し、自社のコンサルティングサービスと融合させて、クライアント企業の本社、海外子会社、永峰・三島会計事務所の3社間で共通の会計情報基盤となる「GLASIAOUS」を通して高品質な会計・税務サービスを提供いたします。税務申告や月次会計、移転価格のリスク評価などの会計・税務業務を代行することで、海外に進出している会社が抱える様々な会計上の問題を円滑にサポートいたします。今後、多言語・多通貨・複数会計基準管理に対応したグローバル会計データベースの他に、遠隔地とのコミュニケーションを可能とするビデオ会議機能、現地言語で入力された情報を機械翻訳する機能など、継続した機能強化を実施していきます。

永峰・三島会計事務所では、欧米の日本進出外資系企業と東南アジア進出をしている日系企業向けに、海外進出企業が抱える以下のような代表的問題に対するソリューションとして、「GLASIAOUS」を提供していきます。

□ 財務報告
・月次報告がない、遅い。勘定明細や摘要コメントの内容が不明瞭
・本国側の会計監査に、現地会計情報の入手が間に合わない

□ コミュニケーション
・現地法人や現地会計事務所とタイムリーに連絡が取れない。内容が明確に伝わらない
・現地の会計・税務上の問題について、専門家のアドバイスがタイムリーに受けられない

□ 会計ソフト
・親子間で異なる場合、データ連携の難易度が高い
・本社経理部門主導で現地会計記録の修正、調整仕訳の登録ができない

□ 言語
・勘定科目や取引先名称、摘要などの翻訳に要する時間がかかる

□ 人材
・本社経理から現地へ派遣する海外経理人材の不足
・現地は、連結決算等の本国側の経理処理を理解する人材確保が困難


原文はこちら
http://www.iijglobal.co.jp/news/press/2016/press_20161205.html

17:08 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.