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2018/12/25

【NTTデータフロンティア】全銀EDIシステム(ZEDI)向けパッケージソフト「金融EDIサポート」の提供開始

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータフロンティア(本社:東京都港区、代表取締役社長:服部高弘、以下:NTTデータフロンティア)は、2018年12月25日にスタートする全銀EDIシステム(愛称:ZEDI(ゼディ)、以下:ZEDI)にあわせて、ZEDI向けパッケージソフト「金融EDIサポート」の提供を開始します。

■背景
 2018年6月に発表された政府の「未来投資戦略2018」を踏まえ、2020年度までに送金電文/入金電文のXML 注1化を実現する必要があります。
 2018年12月にZEDIがスタートし電文がXML化されることで、企業間でやり取りする電文に請求書番号等の金融EDI情報 注2が添付可能となり、金融EDI情報を利用した売掛金の入金消込の効率化を図ることが可能になります。

 一方、企業ではこのような動向を踏まえ、会計システムの電文XML化に伴うバージョンアップや、電文XML化に対応した会計システムへの入れ替えを実施する必要があります。

 企業のZEDI対応に関するコスト軽減のために、NTTデータフロンティアが持つでんさい向けパッケージソフト「一括請求Assist」のノウハウ・開発実績を活かし、企業が求める電文の作成/確認機能をパッケージソフトとして提供する必要があると考え、ZEDIスタートに合わせて提供することにしました。

■特長
 「金融EDIサポート」の主な特長は以下の通りです。

1.会計システムとの連携
 企業が利用中の会計システムでは、既存の送金電文出力機能を具備しています。「金融EDIサポート」は、会計システムより出力した既存の送金電文を読込み、最小限の手入力でXML送金電文を作成することが可能です。

2.会計システム未導入企業のZEDI利用をサポート
 会計システム未利用企業が送金情報をExcelで管理している場合、Excelより「金融EDIサポート」の画面にコピーアンドペーストすることで、簡単にXML送金電文を作成することが可能です。
 また、会計システム未導入企業が入金消込を実施する場合、XML入金電文を帳票に変換することで入金消込の効率化をサポートします。

■「金融EDIサポート」導入のメリット
 「金融EDIサポート」利用企業は、以下のメリットを享受することができます。

1.会計システムの電文XML化に伴う対応コストを軽減し、入金消込の効率化を図ることが可能になります。

2.会計システムを導入していない企業でも、XML送金電文作成やXML入金電文確認が可能になります。

■今後の展開
 今後、「金融EDIサポート」は会計システムとの連携機能の強化、企業目線に立った便利機能の充実、各業界の金融EDI情報標準の取り込みを行うことにより、企業の利便性向上を目指します。


原文はこちら
https://www.nttd-fr.com/news/20181225.html

15:08 | IT:一般
 

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