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2023/01/06

【三井住友海上火災保険】~米国インシュアテック企業の先進技術を日本市場に導入~SME向けサイバーセキュリティ・ソリューションを共同開発

| by:ウェブ管理者
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(代表取締役社長:舩曵 真一郎)、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介)、MS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:中村 光身)と、Coalition, Inc.(CEO:Joshua Motta)は、日本のSME※1向けソリューションを共同開発することに合意しました。

サイバーセキュリティ分野の米国インシュアテック※2企業と損害保険会社が提携し、SMEマーケット向けにソリューションを開発する国内初の取組となります。
MS&ADインシュアランス グループはリスクソリューションのプラットフォーマーとして、様々な社会課題の解決に貢献し社会と共に成長していきます。

※1:Small and Medium Enterprises(中小企業)
※2:保険(Insurance)とテクノロジー(Technology)を掛け合わせた、デジタル技術を活用した保険ビジネスモデルの総称

1.開発の背景

企業活動のデジタル化が進む中、人命を預かる病院や大企業の取引先を標的としたサイバー攻撃が増えています。多種多様なセキュリティ対策の実行には多くの費用を必要とし、大企業に比べて予算や人員が限られる多くの企業では、脆弱性に対する十分な対策が講じられていないケースが散見されます。この状況を打開するためには、自社のリスクに狙いを定めたセキュリティ対策を可能とする、優れたサイバーリスク診断技術が必要です。
Coalition社は、最先端のサイバーリスク診断技術を有する米国SME向けサイバー保険販売のトップランナーです。インターネット接続された世界中の端末機器(90億台以上)からペタバイト※3級のセキュリティ情報を収集・蓄積し、ビッグデータを生成しています。このデータの分析により企業のリスク実態を低廉なコストで高精度に把握し、分析結果にもとづいたサイバーセキュリティ分野のソリューション提供やサイバー保険販売を実現しています。
MS&ADインシュアランス グループは、Coalition社のサイバーリスク診断技術が日本にも適していることを実証実験を通して確認し、日本市場向けの新たなソリューションを共同開発することで合意しました。


原文はこちら
https://www.ms-ins.com/news/fy2022/pdf/0106_1.pdf

15:02 | 金融:保険
 

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