事業概要 川崎市産業振興財団が設立したナノ医療イノベーションセンター(iCONM)を中核とする研究拠点であるCOINS(Center of Open Innovation Network for Smart Health、コインズ)は、ウイルスサイズのナノマシンが体内を24時間巡回し、病気の予兆を見つけて治療を行い、体外に情報を直ちに知らせる未来の医療技術である「体内病院」の開発に取り組んでいる。川崎市では、「世界で最もイノベーティブな拠点」を目指しiCONMを中核として、産学官が連携し、ナノテクノロジーを駆使した研究開発と社会実装を進めている。また、市民公開講座の開催や、かわさき宙と緑の科学館での展示・ワークショップ、市のブランドメッセージとしての情報発信、日本科学未来館と連携したアウトリーチ活動等の積極展開を通して、市民と対話しながらプロジェクトを推進している。