株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄/以下、日立ソリューションズ)は、半導体製造装置の世界的メーカーである東京エレクトロン株式会社(本社:東京都港区、社長:河合 利樹/以下、東京エレクトロン)に「 Microsoft Dynamics 365 Customer Service 」をフロントエンドシステム*1として位置づけて導入し、CRMとERPをデータ連携させることで、グローバル全体で顧客との商取引情報の一元管理ができ、情報活用や分析につながる基盤整備を実現しました。米国と日本での導入が完了し、今後は、ヨーロッパ・アジア地域へも展開していきます。
東京エレクトロンは、2016年にCRMとして「 Microsoft Dynamics 365 」を日立ソリューションズの支援のもと導入し、フィールドエンジニアの保守サポート管理を一元化しています。今回、顧客接点部門向けのフロントエンドシステムに「 Microsoft Dynamics 365 Customer Service 」を導入し、CRMとERPにデータ連携しました。現場担当者のCRMとERPへの二重入力を防ぎながら、問い合わせ内容や在庫の動きなどの業務情報を可視化し、将来のデータドリブン経営につながる基盤を整備しました。また、拠点やチームの壁を越えた知見やノウハウの共有や、迅速なお客さま対応ができる仕組みを構築しました。