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2012/11/06

【野村総研】金融機関向け地図情報システムソフトを発売

| by:ウェブ管理者

【野村総研】独自の金融関連データとノウハウを搭載した金融機関向け地図情報システムソフトを発売
http://www.nri.co.jp/news/2012/121106.html


株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、NRIが独自に推計したエリア別金融関連データと、マーケティングを中心とするコンサルテーションのノウハウをパッケージ化した、金融機関向け地図情報システム(GIS※1)ソフト「Market Translator(金融版パッケージ)」を、12月1日から提供します。本ソフトは、金融機関のエリア戦略策定や営業効率化を支援するものです。


NRIが独自に推計したデータを含む豊富な金融関連データを搭載
「Market Translator(金融版パッケージ)」の最大の特徴は、金融機関がエリアマーケティングを実施する上で鍵となる重要な金融関連データを、豊富に搭載していることです。
金融関連データとしては、他のGISソフトにはないデータを含む下記データ群が用意されており、これらは、全て町丁目単位の推計値で、毎年更新されます。また、NRIでは今後も金融関連データ項目の拡充を図っていきます。


1. 世帯平均金融資産※
預金/貯蓄性保険/有価証券/貯蓄計/負債/純資産
2.金融資産総額※
預金/貯蓄性保険/有価証券/貯蓄計/負債/純資産
3.住宅ローン残高※
4.所得
個人所得/世帯所得
5.生命保険契約口数(ストック)※
死亡保険/養老保険/医療保険/介護保険/こども保険/年金保険/その他
6.生命保険契約の新規・借換需要(フロー)※
死亡保険/養老保険/医療保険/介護保険/こども保険/年金保険/その他
※NRIが独自に推計


実践的なGISを目指して開発された5つの機能を装備
従来のGISソフトは、活用される場面や操作できる人が限られるという課題を抱えていました。本ソフトでは、NRIがこれまでさまざまな業界(金融、不動産、住宅、通信など)で培ってきたエリアマーケティングのノウハウを活かし、GISソフトがもつ潜在ポテンシャルを引き出し、誰でも使いやすいソフトに仕上げています。
「Market Translator(金融版パッケージ)」の機能と特長は、次の通りです。
1.エリアタイプを用いた分析機能
地域特性(年齢構成、世帯構成、住宅形態等)が似通った地域どうしを一つのエリアタイプとし、このエリアタイプ毎に各種の統計を分析することで、効果的な分析が可能
2.営業効率の向上を図る営業支援システム(SFA※2)機能
営業先の周辺において、一定の条件で抽出した顧客の地理的分布を可視化することで、顧客接点の量的・質的な拡充を図ることを支援
3.カルテ機能
エリアマーケティングをテーマとしたコンサルテーションの経験を活かした、よく利用されるアウトプット(店舗評価マップ等)をカルテとして搭載
4.簡易な操作性
よく利用されるGIS機能に絞り込み、シンプルで使いやすい操作性を実現
5.コンサルタントによる定期クリニック
本ソフトをより実践的に活用していただくために、年に1回、導入企業をNRIのコンサルタントが訪問して、エリアマーケティングに関する意見交換・アドバイス等を実施
本ソフトをご利用いただくには、都道府県単位でのライセンス契約(年間)が必要です。費用は、初年度が220万円(税抜き)から、また次年度以降は176万円(税抜き)からとなります。


「Market Translator(金融版パッケージ)」の詳細については、以下のサイトをご覧ください。
 
http://truenavi.net/mt/


18:30 | ソリューション
 

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