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2015/04/16

【フューチャーアーキテクト】群馬銀行の次期融資支援システムの開発を開始~平成29年の本稼働に向けプロジェクトを推進~

| by:ウェブ管理者
 フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:金丸 恭文、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社群馬銀行(本社:群馬県前橋市、頭取:齋藤 一雄、以下群馬銀行)より次期融資支援システムの構築を受注し、開発を開始したことをお知らせいたします。

■ システム開発の背景
 「地域社会の発展を常に考え行動すること」を企業理念に地域に根差した金融サービスを展開する群馬銀行は、平成25年度から27年度にかけての中期経営計画『V-プラン』において「価値提案銀行への進化」を掲げ、法人向けコンサルティング機能の強化および個人向けマーケティングとダイレクトバンキングの拡充に取り組んでいます。今回、業務の徹底的な効率化と、顧客の真のニーズや課題を的確にとらえたコンサルティング力のある提案を実現すべく、戦略的な次期融資支援システムを開発して業務とシステムの一体的な改革を推進するに至りました。

■ 新システムの特長

(1)個人ローンを含む融資業務をワンストップでサポート

顧客に対して発生する一連の業務(渉外活動から格付・禀議、記帳、事後管理等)手順の見直しと、ローン業務機能の融資支援システムへの統合により、法人・個人の融資業務をワンストップでサポートします。これにより、書類作成などの事務処理作業時間が大幅に削減されて業務が効率化し、結果として新たな営業時間の創出へとつながります。

(2)営業情報基盤の整備

顧客の関係先(仕入先・販売先、資本関係、役員等)や銀行との関係(取引振り、取引履歴等)など営業活動に重要な情報を整備して「見える化」します。これにより、営業店と本部が顧客の課題やニーズを共有し、営業計画の策定や見直しをタイムリーに行うことができます。また、担当者ごとの行動計画や顧客の潜在ニーズ・イベントなどもシステムで管理することで、顧客サービスの向上を実現します。

(3)拡張性・柔軟性の高いシステムアーキテクチャー
フューチャーアーキテクトが地域金融機関向けに提供する戦略業務系クラウドサービス『SKYBANK』のフレームワーク等を活用することで、高い柔軟性と拡張性を備えた中核システムとしています。蓄積情報量や業務量の増加や業務手順の見直しにも柔軟に対応します。

 フューチャーアーキテクトは群馬銀行のIT戦略パートナーとして、これまでに培った業務改革のノウハウをもとに、次期融資支援システムの構想策定段階より本プロジェクトを支援しています。平成29年のシステム本稼働に向けて、引き続き群馬銀行を強力にサポートしていきます。


原文はこちら
http://www.future.co.jp/company/press/2015/150416.html

17:04 | IT:一般
 

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