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2020/01/31

【SBIホールディングス】三井住友フィナンシャルグループによるSBI R3 Japanへの資本参加に関する覚書締結のお知らせ

| by:ウェブ管理者
 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝、以下「当社」)は、当社子会社で米国のフィンテック企業R3社との合弁会社であるSBI R3 Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤本 守)の一部株式について、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区、執行役社長グループCEO:太田 純)と譲渡に向けた協議を開始する旨の覚書を締結しましたので、お知らせいたします。

 R3社はブロックチェーン関連技術(分散台帳技術/DLT:Distributed Ledger Technology)に強みを持つ米国のフィンテック企業で、分散台帳技術プラットフォームであるCordaならびに商用版であるCorda Enterpriseの開発・保守を行っています。R3社が主導するコンソーシアムには世界各国の中央銀行や規制機関を含む各種業界から300団体以上が参加しており、金融(シンジケートローン、貿易金融、保険)、不動産、サプライチェーン等の幅広い事業分野における分散台帳技術の活用に向けたプロジェクトを推進しております。

 当社はR3社への出資を通じて同社の外部筆頭株主となっているほか、日本におけるCordaライセンスの提供ならびに導入支援、それらに先立つ企画立案、海外のCordaパートナーとの連携支援を目的としてR3社との合弁会社SBI R3 Japanを設立、2019年4月より営業を開始しました。

 三井住友フィナンシャルグループの三井住友銀行は、R3社および英TradeIX社がCordaを用いて推進するMarco Poloプロジェクトに参加し、貿易金融分野におけるエンタープライズブロックチェーンの活用を進めています。SBI R3 Japanへの資本参加受け入れ後、SBIグループ、R3社、三井住友フィナンシャルグループ間で協力体制を構築し、分散台帳技術プラットフォームの活用・普及についての協議を開始します。


原文はこちら
http://www.sbigroup.co.jp/news/2020/0131_11843.html

14:10 | 金融:証券
 

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