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2016/09/11

【freee】AIとデータプラットフォームがもたらす世界、人が創造的な活動にフォーカスできる世界を目指して、Fintech、HRtechの最新事例と合わせ「メディア向け勉強会」を開催!

| by:サイト管理者


 2016年8月31日(水)、freeeは五反田の同社オフィスにおいて、AI、Fintech、HRtechに関する同社の取り組みや海外で起きている最新事例など「メディア向け勉強会」を開催した。

 同社が手掛ける様々なビジネスプランやサービスリリースを通じて培った知見や海外事例などから同社が考えるフレームワークを理解・整理すべく各分野の担当者が解説。説明後は参加した記者たちとの懇親会も行われ、アットホームな雰囲気の中、交流が図られた。



 冒頭に、同社 代表取締役社長 佐々木 大輔氏より「AIとデータプラットフォームがもたらす、“人が創造的な活動にフォーカスできる世界”」と題して登壇。昨今、注目を集めている"X-tech"の真髄でもあるユーザー期待と現実のギャップを解消すべく、4つのステップ(UX革命、グロース、データ蓄積、AIのビジネスパートナー化)に触れ、事業への情熱やコミットメントを果たすために、人でなければできない創造的な活動により多くの時間を割き成果を出せるような世界を実現すべく推進していきたいとした。



 続いて、同社 執行役員 プロダクトマネージャー 坂本 登史文氏プロダクトマネージャー 原 啓太郎氏より「Fintech・HRtechにおける3つのステップ ~UX革命・グロース・データ蓄積」と題して登壇。坂本氏よりFintech事例として海外送金(TransferWise)、ビジネスローン分野(Kabbage)、会計ソフト分野(freee)について解説。また、原氏よりHRtech事例として採用管理分野(Greenhouse)、企業文化と生産性分野(Culture Amp)、給与管理分野(freee)について解消すべき課題やギャップへの解決アプローチについて詳しく解説された。

 最後に、同社 CTO and Co-Founder スモールビジネスAIラボ所長 横路 隆氏より「ビジネスパートナーとしてのAI~人が創造的な活動にフォーカスするための第4ステップ」と題して登壇。"X-tech"に蓄積された大量データとAIの活用が進むことにより変化するAIと人の役割分担や注力すべき領域について解説。経理作業の自動化、事業のチャンスやリスクの感知など事例を紹介しつつ、作業の効率化と経営意思決定支援を通じて”人が創造的な活動にフォーカスできる世界”を作っていきたいと締め括った。



 質疑応答後はオープンスペースに移り懇親会へ。同社 取締役COO 東後 澄人氏も参加しメディア関係者との交流が図られた。 

 将来に向けた持続可能な成長モデルづくりを促す方向へと大きく舵が切られる中、金融機関においては、質の良い金融サービスの実質的な提供、ビジネスの全体を俯瞰し真に重要な問題への対応が求められている。ITを駆使しデータとAIを活用した新たなサービスでギャップ解消に向けた役割分担を追求する同社の今後の展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




11:09 | 写真:金融・IT業界向け




 

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