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2016/02/10

【FFRI】FFR yaraiおよびFFRI プロアクティブ セキュリティが不正送金マルウェア「URLZone」を検知・防御~パターンファイルに依存せず、最新のマルウェア動向研究の知見を活かして~

| by:ウェブ管理者
サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、2016年2月10日、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」および個人・SOHO向けセキュリティソフト「FFRI プロアクティブ セキュリティ(製品愛称:Mr.F)」が不正送金マルウェア「URLZone(別名:「Shiotob」「Bebloh」)」をリアルタイムに検知・防御が可能であったことをご報告いたします。

不正送金マルウェア「URLZone」 vs. FFR yarai
2015年12月中旬ごろから2016年1月下旬にかけて、不審なメールを介して国内のオンラインバンキングユーザーを狙った不正送金マルウェア「URLZone」の感染被害が報告されています。「URLZone」に感染するとオンラインバンキングやwebやメールの認証情報を窃取されるおそれがあります。

「URLZone」を送り付ける不審なメールには、下記のような特徴が指摘されています。

・件名は英語または日本語
・本文には「返事待ってます」「お世話になっております」などの日本語の短文
・メールには文書ファイル(.doc)や画像ファイル(.jpg)などに偽造された「URLZone」を圧縮したzipファイルが添付され、誤って開くと感染する
・「URLZone」には自身が実行されていることを隠蔽し、検知されにくくする機能を実装

FFRIでは今回問題となっている「URLZone」の検体を2種類入手し、検証を行った結果、下記のとおり検知・防御できることを確認いたしました。


原文はこちら
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material&sid=49237&code=3692

17:02 | IT:一般
 

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