【三菱ＵＦＪ銀行】アユタヤ銀行の在カンボジア連結子会社Hattha Kaksekarによる商業銀行ライセンス取得について - グッドウェイ：金融・IT業界・フィンテック情報ポータルサイト（GoodWay Fintech）

2020/09/08	【三菱ＵＦＪ銀行】アユタヤ銀行の在カンボジア連結子会社Hattha Kaksekarによる商業銀行ライセンス取得について	\| by:ウェブ管理者

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱 UFJ 銀行の連結子会社であるタイ王国の大手商業銀行Bank of Ayudhya Public Company Limited（以下アユタヤ銀行）の在カンボジア王国の連結子会社で、小口事業性金融機関Hattha Kaksekar Limited（ハッタ・カクセカー社、以下 HKL社）はカンボジアにおける商業銀行ライセンスを取得し、2020年8月26日付で商業銀行HATTHA Bank Plc.（ハッタバンク）となりました。

カンボジアは、相対的に低い平均年齢および人口の増加等を背景とする所得の向上、ならびにメコン経済圏の中核国であるタイとベトナム社会主義共和国に挟まれた地理的優位性等を要因に、持続的な経済成長の可能性を有しています。
アユタヤ銀行は、2016年にハッタバンク（当時HKL社）を買収し、カンボジアでのマイクロファイナンス事業へ進出しました。ハッタバンクはアユタヤ銀行のノウハウも活用することで、堅調に成長しております。また、お客さまへマイクロファイナンスを通じた金融サービスへのアクセス機会を提供することで、MUFGにおける金融包摂の取り組みにおいても、大切な役割を果たしています。

ハッタバンクは商業銀行となることで、従来の個人のお客さまへのマイクロファイナンスに加え、個人や法人のお客さま向けの預金や送金等のサービスの提供を通じて、お客さまの多様なニーズに対して、質の高いサービスの提供を目指してまいります。

MUFGおよび三菱 UFJ 銀行は、アユタヤ銀行、連結子会社であるインドネシア共和国の大手商業銀行PT Bank Danamon Indonesia, Tbk.（バンクダナモン）、持分法適用会社であるベトナムの大手国営銀行Vietnam Joint Stock Commercial Bank for Industry and Trade（ヴィエティンバンク）およびフィリピン共和国の地場主要商業銀行Security Bank Corporation（セキュリティバンク）と共に東南アジアのビジネスプラットフォームを構築し、同地域の事業を強化しております。
カンボジアにおいても、ハッタバンクと共に、同国の発展に一層の貢献を図ってまいります。

《アユタヤ銀行の概要》

アユタヤ銀行は、タイにおいて75年以上の歴史を有し、同国第5位の資産規模を誇る大手商業銀行です。タイ全国における680を超える独自拠点網および33,000 を超える販売代理店網を通して、個人のお客さまから中小・大企業のお客さまに対して、法人業務、消費者金融を含むリテール業務、投資、資産運用等の包括的な総合金融サービスを展開しています。また、アユタヤ銀行およびその子会社は、タイ国内最大のクレジットカード発行体でもあります。MUFGおよび三菱 UFJ 銀行は、同行を2013年12月に連結子会社化いたしました。

原文はこちら
https://www.bk.mufg.jp/news/admin/news0908.pdf

15:02 | 金融：銀行

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