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2019/04/22

【TIS】官民データ活用共通プラットフォーム協議会(DPC)のデータ連携のための国際標準「NGSI」の接続実証に参画~スマートシティでの業務間データ連携のための接続を検証 ~

| by:ウェブ管理者
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、一般社団法人官民データ活用共通プラットフォーム協議会(所在地:東京都港区、代表理事 奥井 規晶、以下 DPC)が実施したデータ連携のための国際標準「NGSI(Next Generation Service Interface)※1」による接続実証に参画したことを発表します。

※1:NGSIは、Open Mobile Allianceが2010年に初版を仕様策定した次世代サービスインタフェース。元々はキャリアの通信網内にある様々な機能や情報を利用するためのAPI群として仕様が提案されたが、その内のコンテキストデータの登録や参照、購読等に関するAPIをデータ連携のための仕様として採用している。これを活用することで、プラットフォーム間のデータ連携が可能となる。

本接続実証は、DPCが独自開発したテスト環境上で行われ、TISを含む接続実証に参画した各社は、「NGSI」のAPI(Application Programming Interface)を介してDPCテスト環境とデータ連携が可能な事を確認しました。

TISは、自社で構築した「Kubernetes※2」上の「FIWARE※3」のコンテキストブローカーを中心とした接続検証用の環境と、DPCが用意したテスト環境間で「NGSI」を介したデータの受け渡しを確認しました。これにより「NGSI」を採用したプラットフォーム間であれば、データ連携が容易に実現可能であることがわかりました。

TISは、今回の接続実証の成果をもとに、データの受け渡しに関する取り決めやルールなどをDPCと共に整備していくことで、スマートシティなどにおいて様々なプレーヤが同一規格で容易にデータ連携できるエコシステムの実現を目指します。

【実証実験概要】

期間:2019年1月~2月
概要:接続実証では、DPCが用意した「FIWARE」のコンテキストブローカーを中心としたテスト環境に対して、TISが「Kubernetes」上に準備した「FIWARE」のコンテキストブローカーを中心とした接続環境から「NGSI」に従ったデータの受け渡し手段によりプラットフォーム間でのデータ連携を確認。


原文はこちら
https://www.tis.co.jp/news/2019/tis_news/20190419_1.html

15:02 | IT:一般
 

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