2014年11月7日(金)、Accuityは日本国内の「金融機関向けコンプライアンス・セミナー&懇親会」を野村コンファレンスプラザ日本橋で開催した。
主催のAccuityは、175年以上にわたり、Bankers Almanacと共に世界中の銀行や企業にソリューションを提供し続ける世界のトップブランドで、為替決済業務効率の改善、AML/CFTスクリーニング、カウンターパーティKYCを行うための最高水準のソリューションを提供している企業。
会場の野村コンファレンスプラザ日本橋は日本橋室町野村ビルにある。本ビルは東京メトロ三越前駅や新日本橋駅から直結しており、アクセスしやすい場所にある。隣にはコレド室町、道路を挟んで目の前にはマンダリンオリエンタル等が入る日本橋三井タワーがある便利なエリア。 15時30分より受付が始まる。当日は天候に恵まれ、出足は快調。訪れた来場者は受付を済ませ、資料を受け取り会場へぞくぞくと入室していく。
16時00分、いよいよ開演時間。開会の挨拶は、Accuity 日本・韓国地区 営業統括 李 京花氏より、会社概要とセミナー開催の狙いが解説された。 続いて、同社 マネージング・ディレクター ヘンリー・バラニ 氏は第1部「AML/CFT コンプライアンスの現状」として、世界的な規制に対する懸念があらゆる業界で高まっているとした。また、第2部「日本におけるコンプライアンス・スクリーニングの課題:最も効率の良いスクリーニング結果のために必要な要素、フォルス・ポジティブの削減とは?」では、反社データ管理の実態や課題に対するテクノロジーによる克服、およびコストを抑制する最適なコンプライアンスの実現方法について披露した。 第3部は、エス・ピー・ネットワーク主任研究員 西尾 晋氏が「反社会的勢力排除の実務:最新の実務指針」と題して講演。反社会的勢力の不透明化の実態から、その勢力の排除に向けて社内体制を整えるポイントや今後の反社会的勢力排除の取組みの方向性について語った。 第4部は再びAccuity マネージング・ディレクター ヘンリーバラニ氏が、「PEPs(ペップス)(重要な公的地位を有する人物)対応の準備」として、PEPが国際的に金融業界で懸念される理由、および各地域や組織で異なるPEPデータに対するニーズに応えるソリューションについて紹介した。
講演終了後、ネットワークドリンクス(懇親会)が開催される。参加者同士の意見・情報交換、名刺交換なども含め、歓談が長く続いた。途中、クイズも行われ、正解者には米国MLB球団のユニフォームのプレゼントも行われるなど盛り上がりを見せる。 懇親会も終了後、最後に関係者による集合写真。多くの来場者に恵まれたセミナー&懇親会も無事に終了した。今回の開催にあたっては、グッドウェイが協力企業として企画、運営、集客等をAccuityと協力し実現した。ご来場いただいた参加者の方々へ心より御礼を申し上げたい。(取材、撮影、記事、編集・制作:柴田 潔、村上 遥 @株式会社グッドウェイ )
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