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2022/12/26

【SAS Institute Japan】79%のリスク担当者にとって、クレジットリスク改革は銀行のデジタル化競争における最優先課題

| by:ウェブ管理者
銀行はより迅速でスマートな「フィジタル」な未来を実現するため クレジットリスク改革を促進しながら、高度な分析に取り組む

(2022年12月26日)
アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、銀行業界のデジタル革命の中核にあるのが、クレジットリスク改革と考え、Global Association of Risk Professionals(GARP)とリスク関連技術に関する調査(英文)を実施しました。

透明性やアクセシビリティへの規制要求が厳しくなる中、顧客が柔軟で対応力の強いフィンテック企業へ乗り換えようとする流れも起こり、銀行業界のリスク担当者は、デジタル革命の必然性を目の当たりにしています。

SASとGARPによる調査報告書『クレジットリスク改革の価値とAIの役割』は、世界の銀行業界のリスク担当者約300名を対象とした調査に基づいています。その調査の内容によると、クレジットリスク改革(CRT)は、他行に先行して改革を進め、競争力を確保しようとする銀行にとって最優先の課題であることが分かりました。リスク管理の専門家は、CRTが銀行業界ではかつてないほどのスピードと範囲で、これまでにない高い目標を目指して進められていることを実感しています。その結果は、調査担当者の事前予想を大きく上回っていました。

・最も重要な進化:クレジットリスク担当者の79%が、銀行内における組織変革の他の課題に対して、CRTの優先度を中~高程度としました。
・全速かつ最優先で:回答者の半数以上(55%)が、自行では2年以内に改革が完了すると予測しています。この進行ペースについて、報告書では、「…ビジネスの中核に関わるとき、従来現実重視で慎重であった銀行業界としては驚くべきこと」と記述されています。
・迅速でスマートな判断:回答者の約4分の3(72%)が、CRTビジネスの主な目的として、与信判断の最適化を挙げています。


原文はこちら
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2022/december/credit-risk-transformation-survey.html

15:04 | IT:一般
 

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