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2020/04/06

【富士通】スマート工場および地域課題解決向けローカル5G検証システムの構築を開始

| by:ウェブ管理者
富士通ネットワークソリューションズ株式会社(注1:以下、FNETS)と富士通株式会社(注2:以下、富士通)、株式会社ケーブルメディアワイワイ(以下、ケーブルメディアワイワイ)は、ケーブルメディアワイワイがスマート工場の実現および地域課題解決の実証実験で活用するローカル5G検証システムの構築を開始します。

本システムは、携帯電話事業者や地域BWA向けの無線基地局やコア設備(注3)の開発・構築、および企業・自治体向けの大規模Wi-Fiシステム構築など、様々な現場で培った無線システム構築ノウハウを活用し、FNETSと富士通によりワンストップで構築され、2020年10月より稼働予定です。

3社は今後、本検証システムを活用した工場や農地など様々な現場での実証実験を通じ、スマート工場やスマート農場、防災減災など、地域課題解決に向けて取り組んでいきます。

■背景

携帯電話事業者が2020年春からサービス開始する5Gは、超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続を特徴とし、これまで実現できなかった様々な課題解決に活用できる通信インフラとして期待が高まっております。総務省では、2019年12月に、携帯電話事業者が全国一律で提供する5G通信サービスとは別に、地域の企業や自治体等が自ら5Gシステムを構築可能とするローカル5Gを制度化しました。

FNETSと富士通、ケーブルメディアワイワイでは、地域の工場や農業、自治体などが抱える様々な課題を解決するインフラ構築の手段として、ローカル5Gの活用を研究してきました。

■今回構築するシステムの概要

実証実験用のローカル5G検証システムを構築します。
・ケーブルメディアワイワイにコア設備、実証実験先にエッジコア設備を設置
・無線基地局はNSA(ノンスタンドアロン)方式(注4)に対応


原文はこちら
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/04/6.html

15:07 | IT:一般
 

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