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2018/02/08

【千葉興業銀行】平成30年3月期第3四半期決算短信

| by:ウェブ管理者
1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明
当第3四半期のわが国経済は国際情勢に不透明感が残るものの、好調な世界経済を背景に企業収益や雇用環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調を維持しました。当行グループが営業基盤とする千葉県経済につきましても、個人消費に持ち直しの動きがみられ、倒産件数が低位で推移するなど、緩やかな回復傾向を継続しております。

このような経営環境のなか、当行は平成 28 年4月にスタートさせた中期経営計画「コンサルティング考動プロジェクト 2019」に基づき、具体的な各種施策を積極的に展開してまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の当行グループの経営成績は次のようになりました。

経常収益は役務取引等収益が順調に増加しましたが、貸出金利息などの資金運用収益が減少し、前年同期比 17 億 75 百万円減少の 372 億 16 百万円となりました。また、経常費用は同 11 億 55 百万円減少の 301 億87 百万円となりました。

これらにより、経常利益は前年同期比6億 20 百万円減少の 70 億 29 百万円となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等合計の減少により同1億 51 百万円増加の 52 億 15 百万円となりました。

(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の預金残高につきましては、個人預金、法人預金ともに伸長し、前年同期比639 億円増加の2兆 4,739 億円となりました。貸出金残高につきましても、地元企業や個人のお客さまの資金需要に対し積極的にお応えした結果、同 643 億円増加の2兆 201 億円となりました。また、有価証券残高は、同 207 億円増加し 5,355 億円となりました。

これらの結果、総資産は前年同期比 942 億円増加の2兆 7,837 億円となりました。また、純資産は同 97億円増加の 1,581 億円となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間の連結経営成績は、平成 29 年 11 月 10 日に公表いたしました平成 30 年3月期の業績予想(経常利益:88 億円、親会社株主に帰属する当期純利益:64 億円)の各計数に対しまして、順調に進捗しております(経常利益の進捗率:79.8%、親会社株主に帰属する当期純利益の進捗率:81.4%)。

したがいまして、現時点において連結業績予想に変更はございません。


原文はこちら
https://www.chibakogyo-bank.co.jp/archives/topics/%E2%96%A0%E5%B9%B3%E6%88%9030%E5%B9%B43%E6%9C%88%E6%9C%9F%E7%AC%AC3%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E6%B1%BA%E7%AE%97%E7%9F%AD%E4%BF%A1?id=19119

18:04 | 金融:銀行
 

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