(2012/05/24)
共同株式移転による中間持株会社2社の設立に関するお知らせ
http://www.sbigroup.co.jp/news/2012/0523_5420.html
当社はこのたび、当社グループのアセットマネジメント事業子会社ならびに金融サービス事業子会社をそれぞれ傘下におく中間持株会社となる子会社を設立することになりましたのでお知らせいたします。なおこれら中間持株会社は、それぞれの傘下に入る子会社が実施する共同株式移転により設立いたします。
1. 中間持株会社設立の目的
当社は、昨年の香港証券取引所への上場に際して、取引所より早期適用を求められていた国際会計基準(IFRS)の2013年3月期からの導入を決定いたしました。これにより、アセットマネジメント事業は営業投資有価証券に係る時価や為替の変動が損益計算書にそのまま反映されて期間損益の変動がこれまで以上に大きくなる可能性があることから、他事業と明確に区分するとともに、海外投資の拡大から同事業における資金、為替を効率的に一元管理する体制が必要であると考えてまいりました。
また、当社グループが推進しているブリリアントカット化の第3フェーズとして掲げる証券・銀行・保険の3大コア事業とのシナジーの観点から、証券関連事業とファイナンシャルサービス事業を同一セグメントとして統合し、証券・保険・住宅ローン事業の営業インフラを共通化することで、徹底的にシナジーを追求できる組織体制を構築することが必要であると考えてまいりました。
これらのことを総合的に勘案し、このたびアセットマネジメント事業に関わる子会社を傘下におくSBIキャピタルマネジメント株式会社を、金融サービス事業を運営するグループ各社を傘下におくSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社を株式移転の手法によりそれぞれ設立することといたしました。
詳細
http://www.sbigroup.co.jp/news/2012/0523_5420.html