(2011/08/05)
平成23年７月次 月次概況（速報）のお知らせ
http://eir.eol.co.jp/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=910328

平成23年７月次の当社グループの月次概況（連結ベース）を下記のとおりお知らせいたします。なお、営業収益及び外国為替取引預り証拠金は速報値であるため、決算発表時の数値と異なる場合があります。

　　　　　　　　　　　　　　　　平成23年7月
営業収益（単位：百万円）　　　　584

外国為替取引高　　　　　　　　70,070
（単位：百万通貨単位）

顧客口座数（単位：口座）　　 169,764

外国為替取引預り証拠金　　　39,932
（単位：百万円）

＜７月次の概況＞
７月の外国為替市場は、米ドル／円については、80円台で取引が始まり81円台半ばをつけた後、米雇用統計の大幅な悪化等を受けドル安に転じ、それ以降も米債務上限引き上げ問題等を背景にドル安円高基調で推移した結果76円台で月末を迎えました。また、米ドル／円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨については、欧州債務問題の拡がり等から変動率が高まる場面もみられ、全体の変動率は前月に比べ若干上回る水準となりました。

しかしながら、外国為替取引高は、円高に伴う米ドル／円やユーロ／円のロングポジションの積み上がりや８月からのレバレッジ25倍規制を前に顧客のリスク許容度が減少する動きが見られたこと等から、前月比約４％減となる70,070百万通貨単位となり営業収益は584百万円となりました。一方、顧客基盤については、顧客口座数は円高の進行に伴う外国為替証拠金取引への注目の高まり等から2,120口座増の169,764口座と堅調な推移となったほか、外国為替取引預り証拠金は顧客の主要外貨のロングポジション（買建の建玉）が前月より増加したことやレバレッジ規制に備えた証拠金の積み増し等により、前月比3,614百万円増の39,932百万円となりました。