2017年8月23日(水)、SBI証券とお金のデザインは、7月26日よりサービスを開始したロボアドバイザー「THEO+ SBI証券」の魅力を伝える会場セミナー「THEO+ SBI証券 始めよう!ロボアドで資産運用!」を東京・八重洲のベルサール八重洲で開催した。
「とりあえず、円預金。」 THEO+ SBI証券はそんな常識を変える。
「資産運用って何をしたら良いか分からない」。そんな問題を解決するためにSBI証券が開始した「THEO+ SBI証券」。その魅力について知ってもらうためにETF特化型の投資一任運用サービス「THEO」をSBI証券を通じて提供する「お金のデザイン」代表取締役社長 CEO 中村 仁氏が今回の講師。
当日は既にSBI証券に証券総合口座を持つ顧客が対象で、ロボアドに興味がある、資産運用を自動化したい、老後に向けて長期の資産形成を検討したい、ロボアドバイザーを利用したいが方法がよくわからない・・・・こうした参加者が多く会場に来場。同社広報部 藤本 あゆみさんの進行でセミナーがスタートした。
お金のデザイン 代表取締役社長 CEO 中村 仁氏「生前に全く絵が売れなかったゴッホを経済的に支えた弟「テオ」にちなんで名付けた「THEO」というサービス名」
開演後、中村氏は野村証券出身であることなど簡単な自己紹介を行った後、「お金のデザイン」についても簡単に紹介。その中で、「THEO」というサービス名の由来が、生前に殆ど絵が売れなかったゴッホを経済的に支えた弟「テオ」にちなんで名付けたと紹介。「テオ」のようにサービス利用者を支えたいという想いが「THEO」と名付けた背景にあったようだ。
そうした「THEO」の無料診断体験者はSBI証券との連携で急速に拡大中で、取材時点の公表値で既に30万人を突破。運用実施者も15,000人に迫っているという。
51%のユーザーが20代、30代で、89%を投資ほぼ未経験者が占める
また利用者の属性として、51%のユーザーが20代、30代で、89%が投資ほぼ未経験者が占めるとといい、投資の経験や知識は殆どないが、将来に対する備えから資産形成の必要性は痛切に感じている若年層がコアなユーザーとなっているようだ。
さらに、ロボアドバイザー「THEO」の5つの特徴として
「①オーダーメイドのポートフォリオ」、「②毎晩のトレーディング」、「③3つの機能別ポートフォリオを活用」、「④多様な取り扱いETF」、「⑤毎月のリバランス」を挙げた。
特に、毎月の値動きによって自動でポートフォリオの調整を行うリバランスについては他社と差別化できる部分だという。
一方、SBI証券を通じて提供される「THEO+ SBI証券」の特徴としては、「①1万円からスタート」、「②1万円から自動積立」、「③費用は1.0%(年率、消費税別)の投資一任運用だけ」、「④追加手数料は0円」、「⑤365日24時間、いつでもプランの変更・解約が可能」と説明した。
中村氏の講演終了後は来場者からの質問に答える時間が設けられ、参加者から中村氏に幾つかの質問が投げかけられた。また、質応答終了後も個別相談会が行われ、多くの参加者が会場に残って「THEO+ SBI証券」の運用開始の流れなどについて、スタッフに質問を行った。
「THEO」は「最先端の投資理論」を用いたグローバル分散投資
京都大学大学院経営管理研究部教授/アカデミックアドバイザーを務める加藤 康之氏監修のもと、最先端のポートフォリオモデルとして構築されたという「THEO」。
「①インフレヘッジ」、「②インカム」「③グロース」の3つの機能別ポートフォリオにより構築され、最大30種類を超えるETFの組み合わせにより、世界86カ国、11,000銘柄への投資を実現としているという。さらに詳しい情報は「THEO+ SBI証券」をご参照いただきたい。