(2011/01/04)
新年のご挨拶(PDF)
http://www.moneypartners.jp/press/20110101.pdf
謹賀新年
皆様あけましておめでとうございます。謹んで新年のお祝いを申し上げます。
昨年は金融危機からの脱却を明確にしつつもユーロ圏での経済不安による各国通貨安の中、日本においては円高が進行し、9月には約6年半ぶりの介入こそあれ、市場ボラティリティの非常に低い1年でありました。
このような状況下、FX取引においては2月に信託保全およびロスカットルールの義務化、8月にはレバレッジ規制の第一段階として最大レバレッジ50倍への規制などが実施され、FX取引の更なる健全化に向けての取り組みが一気に進んだ年でありました。
税制においても、取引所取引の課税体系と一本化される方向性が示され、FX取引はより一般化への道筋が整いつつある環境にあります。
本年はFX取扱業者においては健全化の為の整備や対応が求められ、より厳しい競争の中、選別が進むと思われます。
個人投資家の皆様からは、FX取引におけるシステムの信頼性、スリッページや約定拒否のない価格の公正性、顧客資産の安全性、金融取引機関としての健全性などが一層問われ、FX取引はより透明で一般的な金融商品として評価されていく年になろうかと思います。
また個人投資家のみならず、実需の両替等を目的とされる一般の方にもFX取引がより一層認知されていく年になるであろうと考えております。
急速に市場の整備が進みつつあるFX取引は、今後も個人投資家の皆様の支持を受け拡大・発展を続けていくものと確信しております。
当社はお客様からの信頼を得ながら確かな歩みを一歩ずつ続けており、おかげさまで15万口座を超えるお客様にサービスを提供できるまでに至りました。
今日の当社があるのはひとえにお客様のご支持・ご支援によるものと改めまして感謝申し上げます。
本年も、お客様にご提供するサービスの洗練化、利便性の向上を目指し、様々な改善と改革に努め、誠実に、真剣に、ひとつひとつお客様の声に応えていくことにより、お客様のご期待に沿うべく、一歩ずつ進んでまいりたいと考えます。
「マネパは投資家と共に。投資家の為に。」
本年も何卒マネーパートナーズをご贔屓ご愛顧くださいますよう、役職員一同、心よりお願い申し上げます。
平成23年1月1日
株式会社マネーパートナーズ
代表取締役社長 奥山泰全