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2017/11/28

【足利銀行】「働き方改革に関する意識調査」の結果について-大企業を中心に「働き方改革」への取組みが進むものの、就業者理解は不十分-

| by:ウェブ管理者
足利銀行(頭取 松下 正直)のシンクタンクである「あしぎん総合研究所」(社長 伊沢 正吉)は、「働き方改革に関する意識調査」を行いましたので、その結果を別紙のとおり発表いたします。今回のポイントは下記のとおりです。

<調査結果のポイント>
■「働き方改革」の認知度~「働き方改革」の認知度は9割超・ 「働き方改革」の認知度については、「言葉は知っているが、内容の理解は不十分」(64.7%)
が最も高く、「内容も十分理解している」(31.6%)を含めると、全体の 96.3%が「働き方改革」について「知っている」という回答となった。

■「働き方改革」の取り組み状況~約6割の企業が取り組み中、大企業で先行
・ 「働き方改革」の取り組み状況については、〔「積極的に取り組んでいる」(8.7%)+「徐々に取り組んでいる」(48.6%)〕(以下「取り組んでいる」)が 57.3%となり、全体の約6割が既に「働き方改革」に「取り組んでいる」という結果となった。また、「今後取り組む予定」(27.7%)の企業も含めた割合は全体の8割を超え、「働き方改革」への機運の高まりが確認された。
・ 企業の規模別にみると、「働き方改革」に「取り組んでいる」と回答した企業の割合は大企業(67.6%)が中小企業(54.0%)よりも高くなっている。

■ 具体的な施策~「長時間労働の是正」に取り組む企業が7割超、今後も増える可能性
・ 「働き方改革」の具体的な施策については、「長時間労働の是正」(75.1%)が最も割合が高く、次いで「高齢者の継続雇用・定年延長」(62.5%)、「有給休暇取得日数の増加」(48.4%)等となっている。
・ 今後取り組みを予定している「働き方改革」の施策については、「長時間労働の是正」(47.2%)が最も多く、次いで「社員の生産性向上」(37.2%)、「有給休暇取得日数の増加」(31.1%)と続いた。

■就業者の「働き方改革」の認知度~就業者の約6割が「知らない」と回答
・ 「働き方改革」についての認知度は、「知っている」が 41.3%、「知らない」が 58.7%となっている。約6割が「知らない」と回答しており、就業者の「働き方改革」の認知度はまだ低いようである。


原文はこちら
http://pdf.irpocket.com/C0060/PoNw/c3uL/x5XI.pdf

17:04 | 金融:銀行
 

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