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2015/05/07

【三菱UFJ信託銀行】スイスSTOXX社との協働によるインデックスビジネスへの参入について

| by:ウェブ管理者
三菱 UFJ 信託銀行株式会社(取締役社長 若林辰雄)は、ドイツ証券取引所の子会社でインデックス開発・提供ビジネスにおいて世界有数の STOXX(ストックス)社*1 と、スマートベータインデックスの共同開発や、国内外の資産運用会社への提供を協働して行う合意書(MOU)を締結し、新たにインデックスビジネスに参入することといたしました。


1. 背景

資産運用市場では、近年、個別銘柄を選択するアクティブ運用に比べ、TOPIX(東証株価指数)等に連動投資するインデックス運用の割合が拡大しています。中でも、上場全銘柄の時価総額への単純連動等の従来型ではなく、銘柄選択や加重方法に投資理論に基づく付加価値を加え、高い運用効率の実現を目指す「スマートベータ」と呼ばれるインデックスでの運用が急速に成長・拡大しています。


2. 本件の狙い・概要

当社は、既に金融工学専門の研究機関である子会社の三菱UFJトラスト投資工学研究所(MTEC) *2 と開発したスマートベータ型運用商品を企業年金等に提供してきておりますが、今般更に、STOXX社との共同で開発したインデックスを公表・商品化し、①国内外の機関投資家や投信開発・販売を通じた個人投資家への拡販を目指すと共に、②インデックスの開発・提供の対価としての手数料の取り込みを図ってまいります。

具体的には、当社が MTEC とともに国内外の株式を対象としたスマートベータインデックスを複数開発し、国内での当該投資商品の組成・販売を担当します。STOXX 社は指数算出・公表するとともに、主に海外の機関投資家や資産運用会社へのマーケティングを担ってまいります。


原文はこちら
http://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/150507_1.pdf

17:06 | 金融:銀行
 

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