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2019/02/22

【JSOL】人工知能を活用したSWIFT電文リアルタイムモニタリング共同利用サービスの実証実験開始

| by:ウェブ管理者
株式会社JSOL(以下 JSOL)は、2月よりBottomline Technologies (de), Inc.(以下 Bottomline)の協力の下、アンチマネーロンダリングや不正送金検知を目的とし、人工知能を活用したSWIFT電文のリアルタイムモニタリングシステム「Secure Payment」を、共同利用型でサービス提供する実証実験を開始しました。

 本実証実験では、まずBottomlineのシンガポールシステムセンターで稼働しているSecure PaymentとJSOLのシステムセンターを接続することで、Secure Paymentシステムを共同利用できる環境を構築し動作検証します。

 次に2019年7月からはJSOL SWIFTサービスビューロ(※1)をご利用いただいている複数の金融機関協力の下、SWIFT電文をSecure Paymentに連携し、リアルタイムで検知されることの確認を予定しています。

 JSOLは今後、2019年度下期をめどに本サービスの有効性を評価し、JSOL SWIFTサービスビューロご利用の金融機関へサービス提供開始を予定しています。さらに将来的にはJSOL SWIFTサービスビューロご利用金融機関以外の金融機関へも当プラットフォームを介したサービス提供を目指しています。

(※1)JSOL SWIFTサービスビューロについては以下URLをご参照ください。
https://www.jsol.co.jp/solution/swift.html

【背景】

 ますます高度化、複雑化するコンプライアンス業務に対応するため、SWIFT電文のリアルタイムモニタリングの必要性が高まっていますが、個別にシステム構築すると高額であるという課題がありました。

 そこでJSOLはSWIFTサービスビューロという基盤を生かし、共同利用型でサービス提供することで、より安価にシステム導入を実現します。リアルタイムモニタリングの製品は、海外で200以上の金融機関の採用実績のあるBottomlineが提供する「Secure Payment」を選定しました。日本国内では初めての取り組みとなります。


原文はこちら
https://www.jsol.co.jp/release/2018/190222.html

15:05 | IT:一般
 

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