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2016/10/24

【岩井コスモホールディングス】平成29年3月期 第2四半期決算短信(連結)を掲載しました

| by:ウェブ管理者
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日~9月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景として個人消費に底堅さが見られるなど、緩やかな回復基調で推移しました。しかし、為替の円高進行に伴い、
企業収益の改善に足踏みが見られたことに加え、中国をはじめとするアジア新興国の景気減速懸念や英国のEU離脱問題など海外発のリスク要因を抱え、先行き不透明な状況が続いております。

国内株式市場は、為替市場の円高一服を好感して上昇基調となり、4月22日の日経平均株価(終値)は約2ヶ月半ぶりに17,500円を上回りました。4月後半には、日銀による追加緩和の見送りから失望売りが広がり、日経平均株価(終値)は16,000円台前半まで下落したものの、その後は、原油価格の上昇に加え、消費増税の先送り観測や財政出動への期待から上昇し、5月末には17,000円を回復しました。6月に入ると、米国の利上げ観測の後退による円高の進行を嫌気し、株価は再び下落基調となりました。

また、英国のEU(欧州連合)残留・離脱を問う国民投票で離脱派が勝利したことを受け、6月24日の日経平均株価(終値)は、前日比1,286円の大幅な下落となり、15,000円の大台を割り込みました。

しかし、7月に入ると、米国雇用統計の良好な結果に加え、参議院選挙での与党の勝利によりアベノミクス推進への期待が高まったことを受けて、日経平均株価(終値)は大幅に上昇し、英国のEU離脱決定前の水準を回復しました。その後は、日米の金融政策や為替市場の動向を睨んで一進一退の展開となりました。日経平均株価(終値)は、様子見ムードが強まる薄商いの中、概ね16,000円台の狭いレンジ内で終始し、9月30日の終値は、前期末(平成28年3月31日:16,758円67銭)を1.8%下回る16,449円84銭となりました。


原文はこちら
http://www.iwaicosmo-hd.jp/ir/pdf/quo2902.pdf

19:02 | 金融:決算・人事・IR
 

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