金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2013/08/27

【マネックス証券】【調査】個人投資家の約6割が、消費税増税に慎重

| by:ウェブ管理者
個人投資家の皆様の相場環境に対する意識調査のため、2013 年8 月16 日~8 月19 日にマネックス証券に口座をお持ちのお客様向けにアンケートを実施しました。ご回答くださった皆様には、ご協力に感謝いたします。誠にありがとうございます。今、個人投資家の皆様が、相場をどのようにとらえているのか、調査結果をまとめました。

調査結果の要約

(1)個人投資家の見通しDI(※1)は日本株小動き、米国株低下、中国株は上昇
(グラフ1・グラフ2)
【日本株 DI】 (2013 年7 月) 32 → (2013 年8 月) 33 (前月比+1 ポイント)
【米国株DI】 (2013 年7 月) 48 → (2013 年8 月) 30 (前月比-18 ポイント)
【中国株DI】 (2013 年7 月) -68 → (2013 年8 月) -50 (前月比+18 ポイント)
前回調査時(2013 年7 月)以降、日経平均株価は下落傾向だったが、日本株DI は小幅な動きとなった。8 月上旬にNY ダウ平均が史上最高値を連続して更新したが、米雇用統計が予想よりも下回ったこと、FRB の量的緩和縮小の開始時期の予測観測などの影響からか米国株DI は低下した。HSBC が発表した7 月の中国製造業PMI が47.7(6 月:48.2)と前月より悪化したが、金融市場への不安感が後退したのか、中国株DI は上昇に転じた。
(※1)「上昇すると思う」と回答した割合(%)から「下落すると思う」と回答した割合(%)を引いたポイント

(2)業種別魅力度ランキングは、8 ヶ月連続で「自動車」と「医薬品」が上位2 位を独占
(グラフ3)
個人投資家が「魅力的であると思う業種」ランキングでは、8 ヶ月連続で「自動車」と「医薬品」が上位2 位を独占している。今回の調査では、前回調査時より引き続き「自動車」が首位となった。また、「不動産」(3 位→5 位)、「銀行」(5 位→8 位)、「石油関連」(10 位→12 位)が順位を下げる一方、「ハイテク」(6 位→4 位)、「鉄鋼」(12 位→11 位)がそれぞれ順位を上げた。

(3)今後3 ヶ月程度の米ドル/円相場の見通し:円安を見込む向きは減少し約5 割に(グラフ 4)
8 月上旬から中旬かけて円高傾向だったこともあり、今後3 ヶ月程度の米ドル/円相場の見通しでは、円安を見込む層は前回調査時より12 ポイント減少の50 ポイントとなった。(62→50)逆に円高を見込む層は11 ポイント増の20 ポイントとなった。(9→20)


原文はこちら
http://www.monex.co.jp/pdf/survey/survey_201308.pdf

19:16 | 金融:証券
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.